懲りない女たちとなぜか札幌へ行くことになる。
話すと長くなるので簡単にその動機を説明すると
ひさしぶりに海外へ行こう→台湾?→ドイツのクリスマスマーケットに行きたいわ(けいちゃん)
→ドイツに行くにはちょっと日程厳しいよ(わいちゃん)→テンションダウン
→北海道のクリスマスマーケットとタイアップしたツアーがあるよ→お手頃なので行こう
要するに 今回はいろいろよもやま話があるので 目的地はどこでもよかったようだ。
しかし 旅となるとフォトジェニックなポイントに固執するわたくし。
二泊三日 札幌近郊のみの旅程ではあったが 小樽には行きたい。
「小樽?なんにもないわよ」(けいちゃん)「冬の小樽はイメージないなぁ」(わいちゃん)
と 二人とも乗ってこない。二人は旅慣れているので わたくしのようにがっつかない。
北海道出身のボードさんは「小樽は悪くないわよ、どうせ行くなら札幌だけじゃねぇ」と言うし
交通の便などを提案して なんとか初日に小樽でお寿司を食べるということで決定する。
二泊三日と言えども 時間はフルに使いたい。
7時台の羽田発の飛行機に乗り9時前には新千歳着。
ただしわたくしはこの飛行機に乗るためには 前日から都内に移動が必要。
仕事が終わってから 都内の実家へ移動して 同じ沿線のわいちゃんと合流して羽田へいくことにする。
(ここからが本編)
旅の数日前 ブログ仲間のるい師匠から分厚い速達便が届く。
クリスマスマーケットが大好きで 毎年のように言っているという旅慣れたお方だ。
わたくしが北海道初上陸と言うのを知って 旅のメモ を作ってくださると連絡を頂いていていた。
その「メモ」は既に「メモ」の域を脱していて
「クリスマスマーケットと札幌を楽しむ」なんていうOZかなんかの記事として使えるほどの
素晴らしいボリューム。
それも 旅の準備(冬の北海道に対する心構え)から始まり
空港の楽しみかた~地下道の歩き方、更には わたくしの嗜好を踏まえた上での
オススメの数々が ぶわーーーっと記載されていた。
今回の旅では 旅程に迷う度に「るいさんメモ」に頼り、またそれにはずれがなかったということを
特記しておきたい。
そんなるいさんに敬意を表して タイトルはつけました。
さて、京急に乗ろうと乗り換え通路を歩いていると わいちゃんが「足がへんだわ」と言いだす。
えっ?
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どうする?これじゃ 水がしみちゃうよ…ということで
空港で靴買えるかしら?到着してもまだ丸井今井(札幌のデパート)はまだ空いてないわよ。
それに初日は小樽へ行くんじゃない? 小樽なんて何もないかもよ(小樽の皆さんごめんなさい)
ということで 空港内のコンビニであるかないかわからないけど 瞬間接着剤を探す。
あるじゃない!コンビニ万歳。
きっと 靴の底が突然はがれちゃう人がいるのよ!よかったよかった…と
空港ロビーで 靴底を接着剤で張り付けていざ離陸。
機内は満員。
前回の香港旅行では 往復とも九人並びの真ん中という辛い席運だったわたくしを気遣い
わいちゃんが窓際の席を取ってくれました。
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北へ向かうということで かなりの防寒準備をしてしまったわたくしたち。
この時点ではまだ防寒の必要はないわけで 既に汗をだらだらかきつつ一路新千歳へ。
(やっぱり簡単には旅立てなかった、次回へ続くにします)
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