マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

お菓子を持って

2012-11-05 01:26:11 | 日記
久しぶりに、お義母さんのところへ行きました。
有馬温泉以来です。
旅行前は、東京へも行ったし準備で忙しかったし、帰ってからも用事が山積みで、先週も行った方がいいかな…と思いつつ、体調も今一つでやっと今日…というわけです。
来週は、こころの祭なのでまた行けないし、ホントは今日も余裕がなかったのですが、あまり知らん顔もできませんので。
あまり変わったこともなく、元気でした。
足が弱くなってること以外は、いたって健康なのです。
お義母さん本人は、よく、めまいがすると言ったり、あれこれ調子が悪いと言ったりしますが、取り合わないことにしています。
温泉に行ってわかったのですが、あれだけ食べれれば、やっぱり元気だ…と。
お腹が丈夫ってことは、基本的に体力があるってことですね。
私はお腹が弱いので…。
次男と一緒に行動すると、どちらもお腹が弱く、行動パターンが似ているので楽なのですが、三男と一緒だと理解してくれないので、なかなか苦しいところです。

お義母さんにも、旅行のお土産を持って行きました。
フォションのチョコとジャムです。
ジャムはこれ。

以前は少々重くても何とか持てたのですが、今は腕を痛めていることもあって、重いものはダメなので、とにかく小さいものか軽いものにしました。
自分用も買って食べてみましたが、これがやはりおいしい。
大きいのが欲しかったなぁ…と思うところです。

お茶口には、ローソンの芋羊羹とお芋のケーキ。
これが結構おいしいのです。
ケーキも250円だったかな…安いのです。
お義母さんは、高かったでしょう?と言ってくれましたが…。

2012年フランス旅行3日目②

2012-11-04 21:43:27 | 日記
駆け足でバスに戻り、フォンテーヌブローへ。
フォンテーヌブロー城は、イル・ド・フランスにあるお城の中でも、もっとも古いものだそうです。
王族達は、狩猟の季節になると、周りに広大な森のあるこのお城に訪れるのを習慣としていたとか。
ナポレオンも、このお城が好きでよく訪れていたそうです。
 
ナポレオンの寝室はこれ。

ベッドの長さが短いのは、ナポレオンが背が低いわけではなく、この頃の習慣で体を少し起こすようにして寝たからだそうです。
ガイドの方が説明してくれるのを、遠くても聞こえるようにイヤホンをつけて聞きながら、ついて歩くだけで、ほんとに何も考えずに…なので、今一つ印象は薄いですね。
舞踏の間とフランソワ1世の回廊で、必見だそうです。
 
ここは、通常は廊下として使われ、何かのイベントの時はホールになるとか言っていたような気が…。

何かのブランドのロゴにパクられて使われているというイニシャル。
 
教会。

庭園は、時間がなくてゆっくり見れませんでした。

後でもらった簡単なパンフレットによると、「見学は一日をご予定ください」と書いてありました。
やっぱりね…フォンテーヌブローの森も少しくらい歩きたかったし、庭園も。
結局、12時過ぎにはもう出発でした。
午後1時には着く予定が、初めにも書いた通り、パリ市内に入ってからすごい渋滞で、渋滞を避けようと思って入った道路がさらにひどく、結局2時近くになり、途中で下されてしまいました。
まぁ、オペラ座の近くだったから、この後オペラ座にチケットを買いに行こうと思っていたので、ちょうどよかったのですが。
途中、エッフェル塔より南のセーヌ川にある自由の女神をやっと見ることができました。

ちょっとシャッターチャンスを逃してしまいました。

2012年フランス旅行3日目①

2012-11-04 00:52:04 | 日記
3日目 10/18 フォンテーヌブローとバルビゾン
6:30に起床、7時からの朝食に一番に行った。
ホテルを出発する予定は7:40なので、急いで食事をする。
この日は、フォンテーヌブロー城とバルビゾンへ行く日本語ガイド付きのマイ・バスのツアーを申し込んでいた。
午後1時に帰って来るというコースで、€65。
フォンテーヌブローだけなら電車で行けるが、バルビゾンはフォンテーヌブローから10㎞、バスの本数も少なく不便なので、ツアーの方がいいだろうということで。
8:15集合で、ルーブル美術館近くのマイ・バス社に行くと、けっこうな人ひとヒト…。
8:30出発なので待つことしばし、その間かなり人が多くなる。
この人たちがみんな行くのかぁ…と思ったら、バスが来て、フォンテーヌブローへ行く人はそのうちの3割くらいで、20人くらいかな。
その他の人たちは、何とヴェルサイユ宮殿でした。
バス1台だったらぎっしりだろうなぁ…と思いつつ、ヴェルサイユならツアーを頼らなくても、RERで自力で行けるのになぁ…と思うのでした。
ツアーで案内してもらうと、印象に残らないのですよね。
過去に2度ヴェルサイユに行きましたが、2度ともRERです。
何しろ広いので、1度目は宮殿の方を主に見学し庭園の方はちょっとだけにしたので、2度目に庭園を、プチトランも利用してぐるっと回ったのです。

フォンテーヌブローの方、パリの南東の方にあるのですが、バスはエッフェル塔より西側を通って行きました。
渋滞対策なのかと思いましたが、帰りも同じルートでパリ市内に入った途端に大渋滞に遭い、なぜこのルートを通るのかちょっと理解に苦しみましたが。
南に行くにしたがってのどかな風景が広がっています。
バスの中からの景色。
  
ミレーが落穂ひろいを描いたところの近くも通りましたが、バスの反対側でした。
初めに立ち寄ったところは、バルビゾンでした。
予定表を見てあまり時間がないことは分かっていましたが、のどかでおしゃれな街なので、ゆっくり回りたかったな…と、やっぱり残念!
 
ミレーのアトリエだけ行けました。
 
アトリエの庭と街で見かけた、ミレーの落穂拾いの複製。
 
アトリエの中は、ミレー以外の人の絵も売っていて、撮影禁止でした。
階段はあるものの、2階にも上がれず…。

やっぱり元気がいい!

2012-11-03 12:07:12 | ニュース
高橋が男子SP首位=浅田は2位発進―中国杯フィギュア(時事通信) - goo ニュース

フィギュアスケート、久しぶりに見ました。
浅田選手がニコニコと元気な明るいプログラムで滑っていて、やっぱりこれだよな!と思って見ました。
今年は原点復帰だとかで、15歳シニアデビューのころの気持ちを取り戻して…とか。
彼女の取柄は天真爛漫な感じだと、私は思っていたので、妙におしとやかな感じとか美しさやしなやかさを強調したプログラムはどうもしっくりこなかったのです。
もちろんきれいでしたけど。
オリンピックの時の仮面舞踏会など、何でこの曲?と思って見てましたし…。
我が家の三男と同学年…我が子に重ねて見てしまいます。
いろいろ思うこともあるでしょうが、本来の真央ちゃんを取り戻して頑張って欲しいと思います。
最近のコマーシャルも、元気バージョンでいいですね。


2012年フランス旅行2日目②

2012-11-02 21:39:17 | 日記
シャンティイ駅を出ると、三男が待っていました。
さっそくシャンティイ城まで歩いて行くことに。
けっこう距離がありますけど、急ぐ旅ではないので。
のどかないい街です。
お城の入り口にたどり着くまでに、きれいなお城の景色が。

翌日フォンテーヌブロー城に行きましたが、シャンティイが美しく見えるのは、水に囲まれているからだと、比べてみてわかりましたね。
入場料は14€、若干高めかなぁ…。
三男は、一度来たことがあると言って、案内してくれました。
入口の門。

雨が降っていたからか、なぜか正面の写真を撮るのは忘れてしまったので、ガイドブックから。

シャンティイ城は、16世紀ルネサンスのころにコンデ公によって建設され、フランス革命時代に大部分が破壊されたものを、19世紀後半、オーマル公アンリ・ドルレアンがドーメに依頼して、再建したものです。
因みに、オーマル公はフランス最後の国王オルレアン公ルイ・フィリップの第5王子です。
城を再建するとともに、革命で国外に散逸した美術品を買戻し、コンデ美術館として公開されています。
オーマル公は、コンデ美術館のコレクションを外部に貸与しないこと、作品の展示方法を変更しないことの2点を遺言として残したために、ここのコレクションは他で見ることはできません。
コローの絵が数点あるのが良かったですね。
写真は撮りましたが、絵の前に胸像があったりして、きれいに撮れませんでした。
なので、ちょっと編集しましたが…。
 
圧巻は図書室でした。
 
大小さまざまな本が所狭しとぎっしり!しかもすごい蔵書量です。これはごく一部。

一通り中を見てまわった後は、フランス式庭園とイギリス式庭園をさっと眺め、ランチをしに「ル・アモー」に行きました。
 
「ル・アモー」は、貴族達が田園生活のまね事をして遊んだ、農村の疑似集落のことで、そこにある小さな小屋が、カフェ・レストランになっています。
  
このレストランは、「クレム・シャンティイ」といわれるホイップクリーム発祥の地です。
このホイップクリームを考案したと言われているのは、宮廷料理人ヴァルテールで、コンデ公がルイ14世を招いて大饗宴を開いたとき、饗宴の監督を任され、王に供する魚が届かなかったことを嘆いて自殺をしたというエピソードがあります。
この話は「宮廷料理人ヴァテール」という映画にもなっているとか…。
クレム・シャンティはぜひとも味わいたいところなので、田舎料理…とでもいうセットを注文。
鴨3点セットだったかな…。
 
 
これが、クレム・シャンティ!

このセット、見た目はいま一つですが、実はおいしかったですね。
ここでは、はちみつやジャムも売っていて、他の人が買っていました。
きっとおいしいのだろうなぁ…買いたかったけど、帰る時の荷物を考えて、断念…。

お腹もいっぱいになったところで、また、駅までの道をのんびり歩いて帰ることにしましたが、来た時とは違う、森を通る道の方が近道だから…と思ったら、どこかで曲がる道を間違えたのか、遠回りになってしまいました。
雨も降っていて、森の道は歩きにくかった…。

駅に着くと、タクシーに乗って、三男が研修しているゴルフ場のレストランへ行きました。
シャンティイ城よりさらに先で、駅からはかなり距離があります。
三男は自転車で25分くらいかかると言いますが、何もないまっすぐな、若干アップダウンのある道を自転車でというのは、けっこう厳しいか…。
ただ、車以外ほかに手段がないのですね。
タクシーの運転手さんにしばらく待ってもらって、レストランの副シェフにあいさつをして、厨房を見学、コーヒーをいただいて帰りました。
何しろ雨だったので、写真を撮るのはすっかり忘れましたが、どんなところかわかってよかったかな。
駅に戻ると、日中は快速電車が少なく、1時間待ち。
結局、また歩いて、三男がよく行くというカフェまで行き、ココア(ショコラ・ショー)を。


パリに着くとまっすぐホテルに。
三男の新しいパソコンを持ってきていたので、三男も早く使ってみたいようでしたし。
荷物は、ツインの部屋に運んでありました。
晩ごはんは、シャンゼリゼ通りにあるスーパー「モノプリ」でパンやチーズ、シャンパンや水などを買って、ホテルの部屋でとりました。
一日歩き回りましたので、部屋でゆっくりしたかったということもありますし、お昼が結構しっかりだったので、晩は軽く、ということも。
私も三男も、パンが続いても平気なタイプなのです。
翌日も朝早い予定だったので、準備をして早めに就寝しました。

予定通りにはいかず

2012-11-02 21:17:43 | 日記
午前、高齢者大学「いなみの学園」の講義でした。
10時からの開始に間に合うよう、20分前に到着すればいいかな…と、9時前の播但線で出かけました。
万が一電車が遅れたりとまったりということがあったら困るから、ひとつ前の電車にしようかと悩んだ末、これでも時間に余裕があるし、大丈夫だろうと。
でも、一瞬ヒヤッとしましたね。
姫路駅に着くと、貨物列車に異音がしたから、点検のために遅れが生じている、というアナウンスが聞こえました。
新快速は定時に出発しましたが、ひとつ前の新快速は、運休になったという放送があり、早く出かけなくてよかった!
でも、走り始めてから途中で速度を落としたりして、加古川駅に遅れて到着し、さらにそこで乗り換える普通電車が遅れて出発したため、大学へは結局5分遅れて着きました。
5分程度だからよかったのですが…。
このところ、先日のパリのメトロもそうですが、出かけるたびに電車が遅れたり止まったり…そんなに回数出かけてないのにです。
人が話していましたが、昨日も人身事故とかでJRが混乱したとか、困りますね。

さて、講義の方は余談を増やしたために、予定通り進まず、昨年より進めなかったのでした。
説明をもう少し省かないといけないということがわかりました。
丁寧にわかりやすくと思うからいろいろ説明してしまい、時間が足らなくなるので、ポイントだけにしようと。
今日は4年生が対象で、2週間後に2回目をやった後、同じ内容を2年生対象にするので、その時は大幅に見直しをしようと思いました。

今日は寒くなる、という予報だったのに、そんなに寒くなく、大学の講堂は予想外に暑く、汗をかきかき講義をすることになってしまいました。
外は、気持ちいいくらいでした。
いなみの学園はキャンパスが恵まれていて、庭もとてもきれいに手入れされています。
紅葉が程よくきれいでした。



2012年フランス旅行2日目①

2012-11-01 23:41:21 | 日記
10/17 シャンティイ
朝6時半に起床。
7時からの朝食に備えて準備を手際よく!
日頃はのんびりしているのですけどねぇ…。
お部屋も広く、バイキングも充実していました。
パンは、バゲットはもちろんのこと、クロワッサン、パン・オ・ショコラ、パン・オ・レザン、パン・オ・ポムなどなどに食パンも。
ジュースが2種類にミルク、コーンフレーク、ヨーグルト、ゆで卵、果物、チーズなどなど、それにコーヒー紅茶。
私は、毎回こんな感じ…結構な量だって?

果物のシロップ漬けのは今一だったけど、他はみんな美味しかったですね。
生の果物もあって、バナナやオレンジ、キウイなどが、どんと丸ごとおいてありました。
面倒で食べなかったけど。
ヨーグルトも、いくつか種類があったので、日によって違うのを食べてました。
朝食の時は、部屋番号を聞かれるのですが、7日も通えば顔見知りになり、最後のころは聞かれなくなりました。
しかし、フランス語の発音は様々。
数字の4は、「キャトル」と言うのか「カトル」というのか…?
「キャトル」と言って通じなかったので「カトル」と言うとわかってもらえました。
414は「カトル(4)・ソン(100)・カトーㇽズ(14)」と言います。

食事を終えると、荷物をまとめて、8時過ぎに出かけました。
この日からは、三男と一緒のツインの部屋になるので、シングルの部屋は一応チェックアウト。
フロントでチェックアウトすると、今日から別の部屋の予約があるから、バウチャーを出すように言われ、渡すと、荷物を預かって、次の部屋に入れておくと言ってくれました。
昨日のフロントの人、無愛想だったけど、連絡とかすることはちゃんとしてんだぁ…。
ホテルからジョルジュⅤ(サンク)のメトロの駅まで、徒歩5分。

メトロの駅で、自販機で回数券カルネを買おうとしましたが、タッチパネルかと思えば、決定するときは別にあるボタンを押すことになっていて、これまたちょうど切符を買おうとしていたマダムに尋ねると、快く教えてくれました。
無事切符が買えて、そこからメトロ1号線でシャトレまで行き、4号線に乗り換えて、ガール・デュ・ノールまで約20分。
9:10発のフランス国鉄SNCFの電車に乗る予定でしたから、時間的には余裕。
パリ市内からSNCFに乗るには、方面によって駅が違い、6か所あるのですが、駅の使い勝手はそれぞれ違うようです。
以前にもパリ北駅(ガール・デュ・ノール)は利用していて、メトロ、RER、SNCFが入り乱れて、なんかわかりにくい…という印象でしたが、案の定、分かりにくく、やっぱり尋ねることに。
ビジネスマン風のムッシューでしたが、こちらも快く切符売り場まで案内してくれて、「ボン・ジュルネー!」と言ってくれました。
往復買って、次の電車は何番ホームから出発するのかと尋ねると、9:10発アミアン行が19番線だったか9番線だったか忘れましたが、教えてくれました。

SNCFは、改札がないので、電車に乗る前に刻印しないといけませんが、切符にちゃんと「composter avant l’accé au train」と記載されています。
この電車は各駅停車ではなく、いわゆる快速とでもいうのでしょうか、なので、止まる駅も少なく、24分ほどでChantilly(シャンティイ) Gouvieu(グヴュー)駅に着きました。



明日は高齢者大学の講義

2012-11-01 23:31:39 | 日記
明日は、1年ぶりに高者大学の講義です。
「クラシック音楽に親しむ」というタイトルで1学年に付、90分を2コマ。
1年かけて大学で講義をしたことはあるのですが、2コマという短い時間で…というのは、昨年が初めてだったので、いかにコンパクトに話をまとめるか、ということに苦労しました。
「クラシック音楽に親しむ」と言って、ただ有名な曲を紹介して、こんな曲ですとかこんなエピソードがありますとかお話しするのなら、他でも聞けそうなので、歴史をたどりながら、日ごろ聞くことができない内容などもやって行こうと思っていますから、なかなか大変です。
今回は、昨年の資料を少し手直ししつつ、講義の持って行き方などをチェック。
いかに手早くパソコンの画面を切り替えたりできるか、ということも一つポイントなので、手順は怠りなくです。
講義の中で、ピアノも弾いてほしいとのことですが、明日はなし!です。
ピアノという楽器ができる前の時代、バロックまでをする予定なので。