青い食べ物って皆さんどう感じます?
ただし、ここでいう「青い」とは、文字通り真っ青な、つまりブルーの食べ物のことで、
野菜などのいわゆる「あおもの」のことではありません。
*ちなみに、緑色の野菜をあおものと呼ぶことについては、
以前詳しく述べているのいでお暇なら御一読してを♪
「緑色の青色」
そういうのって、普通は食欲がわきませんよね?
というか、それよりもまず先に「食べ物」として認識しにくい気がしません?
ですが面白いもので、これがアメリカやヨーロッパなどでは、「美味しそうな色」と広く認知されているようで、
特にケーキやクッキー、アイスクリームなどというデザート系に広く用いられております。
また青色に限らず、日本では食べ物としては受け入れにくいどぎつい色彩も普通に、
というよりも、むしろ進んで取り入れられたりしております。
(参考画像はこちら)
これはいったいどういうこと?
普通人間は食べなれたものを覚え、色彩や形状もそれに似たものを「美味しそう」と感じます。
だとしたらああいう色の食材があちらにはゴロゴロとあるの?
まあ、熱帯方面の魚なんかだと、確かにどぎつい色彩のものが多いからそうなのかもしれないけれど、
それがゆえにそうなっているとはあまり思えない。
だとしたら、あの色そのものに食欲を沸かす何かがある?
そういえば、反対に欧米の人たちから見た場合、日本料理や和菓子の微妙で繊細な色彩は、
私たちには薄い紅や薄い水色に見えても、「白い」と感じてしまうことが多いと聞いたことがあります。
瞳の色素が違うと、受け入りやすい色にも差が生じるので、
結果、認識しやすい色が人種間で異なってくるとか…
だとしたら、それゆえにあいまいな色でなく、はっきりとした色を好むのか?
(そう考えると、ずいぶん前に書いた、「私の赤色はあなたの何色?」という話も案外外れていない気がするな。)
そういや似た話で味覚でも人種間で差があるようで、
日本人が好む「旨み」はつい最近まで「そんなものは味としては存在しない」とされ、
もっとはっきりとした、塩味、甘味、酸味、苦味が味覚とされており、
それゆえ「ダシ」の概念もほとんど知られておりませんでした。
(その代わり、甘味、酸味、辛みなどを非常に細かく認識できる人種もいるから、そこに優劣はないでしょう。)
いやいや、だとしても、
それは「派手な色彩を好む」ということであって、
「派手な青色を好む」のとはまた違った話。
相変らず青く、そして美味しく、その上い認知度の高い食べ物って思いつかないな~。
(あえて言うなら、加熱前のある種のカニやエビ?)
こうなると頭を180度切り替えて、
むしろ、「青い食材が無いから美味しそうに感じる」と考えてみるのはどうだろう?
当初私は「なじんだ色を美味しそうに感じると考えたけれども、
実は全く逆で、「食べたことが無いから、目新しくて食べてみたい。」
そういうのらどうだろう?
これならば、青い食材があるとかないとか、また色の見え方がどうだとか考えずに、
「食に対する考え方の違い」で片づけるkとができる。
つまり、われわれ日本人は「保守的」であるけれど、
西洋は初見のものは取りあえず食べてみようという精神、
つまり「開拓精神にあふれている」と。
これなら現在の状況(伝統を重んじる日本料理と、つねに変化を求める洋食)にも合致するから、
私自身すんなり納得できる。
そしてそれならばこそ。
根っこから日本人の私が、どうしても青色の食材になじめないことも納得できた。
そう、何度も食べているし、結構好きなものなのに、
いざ食卓に並べると、
どうしても違和感を感じてしまう青い食材。
え?
先ほど全く思い浮かばないて言ってたのに、そういうものがあるのかって?
実はあるんですよね~。それが♪
で、それがなにかと言いますと…

これ!
スプーンを突っ込んでいる青いもの。
実はこれ「甘海老の卵」。
今の時期の甘海老は脚に一杯これを抱いているから、
殻をむく前に丁寧に取り分けて、あとで一気にいただくのです。
(ティースプーンでそっとすくうときれいに取れます。)
これ、本当に好きなんだけど、
いつまでたっても青色になじめないなと感じていたんです。
ですが、今こうしてじっくり考えてみて、その理由がわかりました。
だから今後も冬場に甘エビを剥きながら、
「やっぱ、この色はないわ~。」
と、そう思いつつ取り分けるんでしょうね。
(=^^=)ゞ
ただし、ここでいう「青い」とは、文字通り真っ青な、つまりブルーの食べ物のことで、
野菜などのいわゆる「あおもの」のことではありません。
*ちなみに、緑色の野菜をあおものと呼ぶことについては、
以前詳しく述べているのいでお暇なら御一読してを♪
「緑色の青色」
そういうのって、普通は食欲がわきませんよね?
というか、それよりもまず先に「食べ物」として認識しにくい気がしません?
ですが面白いもので、これがアメリカやヨーロッパなどでは、「美味しそうな色」と広く認知されているようで、
特にケーキやクッキー、アイスクリームなどというデザート系に広く用いられております。
また青色に限らず、日本では食べ物としては受け入れにくいどぎつい色彩も普通に、
というよりも、むしろ進んで取り入れられたりしております。
(参考画像はこちら)
これはいったいどういうこと?
普通人間は食べなれたものを覚え、色彩や形状もそれに似たものを「美味しそう」と感じます。
だとしたらああいう色の食材があちらにはゴロゴロとあるの?
まあ、熱帯方面の魚なんかだと、確かにどぎつい色彩のものが多いからそうなのかもしれないけれど、
それがゆえにそうなっているとはあまり思えない。
だとしたら、あの色そのものに食欲を沸かす何かがある?
そういえば、反対に欧米の人たちから見た場合、日本料理や和菓子の微妙で繊細な色彩は、
私たちには薄い紅や薄い水色に見えても、「白い」と感じてしまうことが多いと聞いたことがあります。
瞳の色素が違うと、受け入りやすい色にも差が生じるので、
結果、認識しやすい色が人種間で異なってくるとか…
だとしたら、それゆえにあいまいな色でなく、はっきりとした色を好むのか?
(そう考えると、ずいぶん前に書いた、「私の赤色はあなたの何色?」という話も案外外れていない気がするな。)
そういや似た話で味覚でも人種間で差があるようで、
日本人が好む「旨み」はつい最近まで「そんなものは味としては存在しない」とされ、
もっとはっきりとした、塩味、甘味、酸味、苦味が味覚とされており、
それゆえ「ダシ」の概念もほとんど知られておりませんでした。
(その代わり、甘味、酸味、辛みなどを非常に細かく認識できる人種もいるから、そこに優劣はないでしょう。)
いやいや、だとしても、
それは「派手な色彩を好む」ということであって、
「派手な青色を好む」のとはまた違った話。
相変らず青く、そして美味しく、その上い認知度の高い食べ物って思いつかないな~。
(あえて言うなら、加熱前のある種のカニやエビ?)
こうなると頭を180度切り替えて、
むしろ、「青い食材が無いから美味しそうに感じる」と考えてみるのはどうだろう?
当初私は「なじんだ色を美味しそうに感じると考えたけれども、
実は全く逆で、「食べたことが無いから、目新しくて食べてみたい。」
そういうのらどうだろう?
これならば、青い食材があるとかないとか、また色の見え方がどうだとか考えずに、
「食に対する考え方の違い」で片づけるkとができる。
つまり、われわれ日本人は「保守的」であるけれど、
西洋は初見のものは取りあえず食べてみようという精神、
つまり「開拓精神にあふれている」と。
これなら現在の状況(伝統を重んじる日本料理と、つねに変化を求める洋食)にも合致するから、
私自身すんなり納得できる。
そしてそれならばこそ。
根っこから日本人の私が、どうしても青色の食材になじめないことも納得できた。
そう、何度も食べているし、結構好きなものなのに、
いざ食卓に並べると、
どうしても違和感を感じてしまう青い食材。
え?
先ほど全く思い浮かばないて言ってたのに、そういうものがあるのかって?
実はあるんですよね~。それが♪
で、それがなにかと言いますと…

これ!
スプーンを突っ込んでいる青いもの。
実はこれ「甘海老の卵」。
今の時期の甘海老は脚に一杯これを抱いているから、
殻をむく前に丁寧に取り分けて、あとで一気にいただくのです。
(ティースプーンでそっとすくうときれいに取れます。)
これ、本当に好きなんだけど、
いつまでたっても青色になじめないなと感じていたんです。
ですが、今こうしてじっくり考えてみて、その理由がわかりました。
だから今後も冬場に甘エビを剥きながら、
「やっぱ、この色はないわ~。」
と、そう思いつつ取り分けるんでしょうね。
(=^^=)ゞ