![IMG_0442_20211006094657511.jpg](https://blog-imgs-147.fc2.com/h/i/s/hisuaki/IMG_0442_20211006094657511.jpg)
先日満を持して堺 アルフォンス・ミュシャ館まで新しい展示を見に行きました。
![DSCN5756.jpg](https://blog-imgs-147.fc2.com/h/i/s/hisuaki/DSCN5756.jpg)
エレベーターの扉にもワクワク♪
![DSCN5762.jpg](https://blog-imgs-147.fc2.com/h/i/s/hisuaki/DSCN5762.jpg)
で、開いてみれば…
![DSCN5751.jpg](https://blog-imgs-147.fc2.com/h/i/s/hisuaki/DSCN5751.jpg)
素敵なタペストリーと立て看板がお出迎え♪
さて、この先は撮影禁止なので画像はないわけですが、
今回のテーマは「ミュシャ芸術博覧会」
彼が大活躍した1900年のパリ万博を模して、
ミュシャ館とでもいうべきものを想定した展示内容。
具体的には、有名なポスター以外の、鉛筆、パステル、油彩などの肉筆絵、
および彫刻などの立体物などの展示となります。
いずれも普段あまり目にする機会が少ないものなので、
そういう意味でもかなり見ごたえがありました。
特に、1885年、ミュシャ20代の頃の古い鉛筆画の習作などは、
よくぞまあ、このようなものが残っていたなと、
感慨深く、眼鏡をはずし、じっくり鑑賞。
また、ロダン風の小ぶりなブロンズの裸婦像などは、
やはりこういう立体物は写真ではなく実物を見ないとわからんもんだな~と。
(ロダンとミュシャは生前かなり親交が厚く、
彫刻は彼から学んだそうなのでやはりその影響でしょうね。)
また今回は、作品のみならずその展示方法もかなり凝っていて、
随所にキャラ化されたミュシャの作品が配され、
コンパニオン代わりに、場面場面の解説をしてくれていたり、
ちょっとした説明文や、出入り口に、粋な装飾で府に気を高めてくれたりと、
展示側の嬉しいやる気が垣間見られ、こちらもうれしくなりました。
また普段はどうしてもおまけになりがちな3階展示室も、
「未来館」と銘打って、VRでの「スラブ叙事詩」バーチャル鑑賞や、
オリジナルの映像作品の上映など、で思いっきり良い方向で予想を裏切られ、
ここでも存分に楽しむことができました。
そういうわけで、見終わると「博覧会」の名に恥じない素敵な展示で、
「期間中、時間を見つけてもう一度見に行こう!」
と、そう思った次第なのでありました。
そうそう、館内にはいくつかの撮影可能スポットも設けt羅れておりますので、
説明文横の撮影化を意味するカメラのイラストにはお見逃し無いように!
![DSCN5753_2021100612123678b.jpg](https://blog-imgs-147.fc2.com/h/i/s/hisuaki/DSCN5753_2021100612123678b.jpg)
ウミロフ・ミラー
お!これは面白いと思ったもの。
![DSCN5754.jpg](https://blog-imgs-147.fc2.com/h/i/s/hisuaki/DSCN5754.jpg)
ミュシャの装飾フレーム
ここに入ってポーズをとれば楽しいやん♪
そう思ったら…
![DSCN5755_2021100612123900e.jpg](https://blog-imgs-147.fc2.com/h/i/s/hisuaki/DSCN5755_2021100612123900e.jpg)
なるほど~!
もしわしが美しき女性ならば、絶対試してみたいやつやん♪