もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

シチューはおかずか?

2021-10-24 08:55:30 | 食べ物
さて、前回ご紹介の学食カレーをまたもや作ろうとしていたら、
たんにシチューもいいよな…
そう思ったので、途中からいきなり方向転換。
カレーからクリームシチューへ向かいました。

とはいえ仕上げのルーを変えるだけなので、
前回のカレーと全く同じ要領だから、これはたぶん学食シチュー?
いや、イメージとしては給食シチューかな?
あ!
それにしちゃ、グリンピースが入ってない!

などなど思っているうちにあっという間に完成~!

DSCN5608.jpg
たっぷり福神漬けの乗ったご飯とともに♪

さて、このご飯とシチューの組み合わせ。
人によっては絶対許すことができないものだとか?
よくある、うどん定食屋、お好み焼き定食否定派と似た感じなのかと思ったら、
実はそうではなく、
「シチューはご飯のおかずになり得ない!」
という確固たる信念に基づいておるのだとか。

言われれば確かに今私たちが家で作るシチューは、
戦後ハウス食品が家庭のおかずにと、独自で開発したものなので、
いわば、トンカツ、ラーメン、カレーライス同様日本オリジナルのものといえます。

だから当然海外ではほとんどなじみがないので、
彼の国の方々からしてみれば、
「え?シチューとごはん?ありえないでしょう?」
となるのもよくわかる。
シチューといえば、パンかパスタですもんね。

ゆえに、そういう観点からしてみれば、
日本におけるシチューご飯否定派の主張もうなづけそうですが、
その観点には大事な一点が抜け落ちている。

そう、前述のように、今の日本の家庭のシチューは、戦後にできた日本食
だから、そもそもの成り立ちがごはんのおかずになるべく開発されているんだから、
逆に、ごはんと合わない方がおかしいでしょ?

これでもまだ納得できなければこう考えるとどう?
「肉じゃがはご飯のおかずになりますか?」
これは日本人ならば、ほとんどの方がイエスのはず。

でも肉じゃがのもともとの成り立ちは、
西洋のビーフシチューを日本風にアレンジしたものだから、
そういう意味でいうと、西洋のシチューを日本風にアレンジしたシチューと全く違いがない。

そう、言い方を変えると、シチューは肉じゃがのクリームシチュー版。
そういってもいいでしょう?
だからご飯のおかずになるとして一体どこに問題があるのだろう?
(いや、ない!)

そうそう、ついでに言うと日本のカレーも肉じゃがの亜種だと考えているので、
最近巷でよくいわれている、
「じゃがいもは味の変化に貢献しないので、カレーの具としては不要なもの。」
というそういう一派にこう言いたい。

われわれは、カレーにジャガイモの味を求めているのではなく、
カレー味のジャガイモを食べたいのだ!


思うに、そういう一派は、カレーをスープ料理だと勘違いしているんでしょうね。
あれもご飯のおかずをして考え出された煮物の変化版なのに。
(おでんの具材としてのジャガイモと同列でないかな?)

おっと、話が少し横にそれましたが、
結局私が何を言いたかったのかといいますと…

人の食べ方に口出ししない!

そう、だから当然各種否定派の方々の食べ方も、
私は全く否定する気もありませんので、
つまるところ、皆が皆お好きなように食べるがいいと、
ただし、それを他人に強要はしてくれるな。
と、そう思っております。
コメント
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