![DSCN5958.jpg](https://blog-imgs-147.fc2.com/h/i/s/hisuaki/DSCN5958.jpg)
先日ガレージで「キリン」という漫画を発掘し、以降久々に読み直しております。
昔これをよく読んでいたころは、少しでも速くすべく躍起になってハーレをいじっており、
その成果を試すべく、毎週末の早朝に飛び出しておりました。
だからあの頃は、いつもひと月に千キロほど走っていたので、
3か月に一回はオイル交換をしておりました。
それが今では千キロ走ろうとしたら何年かかるのだか…
まあ、それはそれでとして、今は今のペースで楽しく乗っているので、
何の不満も残念さもないのですが、
それでもこうして読み返すと当時のことを思い出すので、
今度の休み(つまり昨日)には少し走りたいなと思っていたのです。
とはいえ、もう昔ほど元気ではないので、
早朝から飛び出して最高速アタックなどできるはずもなく、
いつもの河原から、ちょっと足を延ばして海まで出てゆき、
防波堤の上でコーヒーでも沸かそうかと。
そう思うとウキウキしてくるもんで、
前日からあれこれ用意し、忘れ物をせぬように事前にガレージに運び込み、
いざ当日!
荷物を積み込み、ブーツに履き替え、ジャケット羽織って、
さあ、エンジン始動、とセルスイッチを押すと、
キュキュん!ギャギャン~!ふしゅ~…
いつも通り力強くセルが待ったもののそれも一瞬。
その後全く反応がなくなりったではないですか。
「あれ?バッテリー上がり?」
でも、最初の回り方はかなり力強かったじゃない?
ふつうのバッテリー上がりなら、セルの回り方はもっと弱弱しいはず。
そこで試しにウインカースイッチを押すも反応は全くなし。
無論ヘッドライトも全く光らず。
「あれ?ブレーカーが落ちた?」
実はハーレには何度も使用できるヒューズみたいな「サーキットブレイカー」というパーツがあり、
過剰な電圧を熱としてに反応し一時的に電気を遮断し、
冷えるとまた通常通り通電する仕組みになっておるのです。
でも、インパネの照明は点くのでそうでもなさそう…
そこで、一応充電器につなぎつつそのまましばし放置し、
数時間後サイドガレージに向かい確認。
インパネは光る。
ウインカーは…、うん光る。
セルは… 、う~んカチカチいうだけで回る気配なし。
ヘッドライトは全くダメ。
あ!インパネの照明も消え、ウインカーも反応しなくなった!
ということは、やはりバッテリーそのものが、
何らかの原因でいきなりだめになったってこと?
(もしかしてバッテリー内のセルに異常が起きた?)
てなわけで、結局出かけることができなくなりトホホのホ…
でもまあ、出先でこうならなっていたら目も当てられなかったから、
考えようによってはラッキーだったか?
まあそんなわけで、その後は「キリン」の続きを読んで、
不完全燃焼のガス出しをしておりました。
でも、今回の原因はやっぱバッテリーかな?
それだったら交換すれば済む話だからまあ良いのだけれど…
とりあえず今晩バッテリーの電圧を調べるか、
何なら車からジャンプさせてあれこれ試してみてみよう。