はやいもので、ぷーが旅立ってからもう3週間。
今でも、帰宅後「おしっこ漏れてないかな?」とか思いつつ、
ああ、もうぷーはおらんのやとか、
散歩道で、「ああ、ここよく一緒に歩いたな…」
とか、そういう感じで、何かの折々にあの子のことを思い出します。
でも、もうそれほど辛くないです。
むしろそういう時は、反対に
「あ、ぷーと暮らせて本当に幸せやったな…」
と、感謝しありがたくさえ感じるのです。
そういうわけで、これからぽつぽつと、あの子の思い出話をさせていただこうと思います。
まずは嘘みたいに可愛かった仔犬時代。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ぷーが来たのは休日の午後。
娘が小学校から戻るのを待って、そのまま車で迎えに行きました。
初めて会ったぷーは、おもちゃのように小さく、嘘みたいに可愛らしく、
そしてまた不安になるほどはかなげで、
「本当にこの子をきちんと育てられるんだろうか?」
と、正直不安に思いました。
ですが、ぷーは本当に元気で丈夫な子で、
食が細いことを除けば、本当にすくすくと育ってくれ、
一年もするころには、本当に元気で活発な子になってくれました。
ただ、時には元気があり余り、ベッドから飛び降り、
「骨折しちゃったの…」
こんなこともあり、深夜獣医さんまで走り、
文字通りたたき起こして診ていただきました。
そして1歳の誕生日を迎えた頃、我が家に新しいわんこ(ジョイ)がやってきて、
それがまた、手が付けられないやんちゃ坊主のビーグル犬!
それだけに、小柄なぷーをいじめたりしないようにしっかりしつけねばと、
内心心配していたのですが、いざ蓋を開けてみると…
「うちの言うことはちゃんと聞ききや。わかった?」
「うん、ねえちゃん。」
最初にひとモメした際、ぷーがジョイの耳にかぶりつき、
そして体を回転させるという技を出したため、
「キャイィィィ~ん!」
ジョイは悲鳴を上げすぐに降参。
そしてそれ以降、ぷーにはもちろんのこと、
その後の他の子たちにも一切悪さをしない良い子になったのです。
ほんと、今思ってもぷーは肝の据わった子でしたね。
またそういう面だけではなく、その後やってきた体の弱いキャバリアのななちゃんに対しては、
そういうことがすぐ分かったのか、きつい当たり方を一切しないばかりでなく、
ななが多少理不尽な行動をしても、怒ることなく優しく接してくれていました。
だからななもぷーが大好きで、一匹散歩に出るとパニックを起こすほどの怖がりでしたが、
ぷーと一緒なら次第に落ち着き、楽しく散歩に出られるようになり、
そういう時は、いつもぷーの横でニコニコしておりました。
「お散歩楽しいね。」
「うん、楽しい!」
また意外に体力もあったので、
大きく、本当に大きく成長したジョイとも並んで公園まで走れるほどで、
わたしは本当に驚かされたりしました。
「いくで~!」
「はいよ、ねえちゃん!」
実はこのサイズになっても相変らずジョイはぷーに頭が上がらなかったわけですが、
家の中では、椅子をかじる、机の脚をかじり削る、フローリングをはがす、
などなど傍若無人ぶりを発揮していたのです。
そこで困り果てた奥さんが、犬の訓練士さんをと探した結果、
出会えたのが帝塚山ドッグスクールの糸井先生。
そこでぷーさんの人生(犬生)もガラッと変わることになるのです。
というわけで、続く。
今でも、帰宅後「おしっこ漏れてないかな?」とか思いつつ、
ああ、もうぷーはおらんのやとか、
散歩道で、「ああ、ここよく一緒に歩いたな…」
とか、そういう感じで、何かの折々にあの子のことを思い出します。
でも、もうそれほど辛くないです。
むしろそういう時は、反対に
「あ、ぷーと暮らせて本当に幸せやったな…」
と、感謝しありがたくさえ感じるのです。
そういうわけで、これからぽつぽつと、あの子の思い出話をさせていただこうと思います。
まずは嘘みたいに可愛かった仔犬時代。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ぷーが来たのは休日の午後。
娘が小学校から戻るのを待って、そのまま車で迎えに行きました。
初めて会ったぷーは、おもちゃのように小さく、嘘みたいに可愛らしく、
そしてまた不安になるほどはかなげで、
「本当にこの子をきちんと育てられるんだろうか?」
と、正直不安に思いました。
ですが、ぷーは本当に元気で丈夫な子で、
食が細いことを除けば、本当にすくすくと育ってくれ、
一年もするころには、本当に元気で活発な子になってくれました。
ただ、時には元気があり余り、ベッドから飛び降り、
「骨折しちゃったの…」
こんなこともあり、深夜獣医さんまで走り、
文字通りたたき起こして診ていただきました。
そして1歳の誕生日を迎えた頃、我が家に新しいわんこ(ジョイ)がやってきて、
それがまた、手が付けられないやんちゃ坊主のビーグル犬!
それだけに、小柄なぷーをいじめたりしないようにしっかりしつけねばと、
内心心配していたのですが、いざ蓋を開けてみると…
「うちの言うことはちゃんと聞ききや。わかった?」
「うん、ねえちゃん。」
最初にひとモメした際、ぷーがジョイの耳にかぶりつき、
そして体を回転させるという技を出したため、
「キャイィィィ~ん!」
ジョイは悲鳴を上げすぐに降参。
そしてそれ以降、ぷーにはもちろんのこと、
その後の他の子たちにも一切悪さをしない良い子になったのです。
ほんと、今思ってもぷーは肝の据わった子でしたね。
またそういう面だけではなく、その後やってきた体の弱いキャバリアのななちゃんに対しては、
そういうことがすぐ分かったのか、きつい当たり方を一切しないばかりでなく、
ななが多少理不尽な行動をしても、怒ることなく優しく接してくれていました。
だからななもぷーが大好きで、一匹散歩に出るとパニックを起こすほどの怖がりでしたが、
ぷーと一緒なら次第に落ち着き、楽しく散歩に出られるようになり、
そういう時は、いつもぷーの横でニコニコしておりました。
「お散歩楽しいね。」
「うん、楽しい!」
また意外に体力もあったので、
大きく、本当に大きく成長したジョイとも並んで公園まで走れるほどで、
わたしは本当に驚かされたりしました。
「いくで~!」
「はいよ、ねえちゃん!」
実はこのサイズになっても相変らずジョイはぷーに頭が上がらなかったわけですが、
家の中では、椅子をかじる、机の脚をかじり削る、フローリングをはがす、
などなど傍若無人ぶりを発揮していたのです。
そこで困り果てた奥さんが、犬の訓練士さんをと探した結果、
出会えたのが帝塚山ドッグスクールの糸井先生。
そこでぷーさんの人生(犬生)もガラッと変わることになるのです。
というわけで、続く。
ベッドから飛び降りて骨折なんてこともあったみたいですが・・・
ぷーさんって、見た目はエレガントなんですが、実はジョイくんをも従える姐さん気質だったのですね。
一瞬、岩下志麻さんに見えましたよ(笑)
ドッグスクールの先生との出会いの続きが楽しみです。
夜、はしゃいで走り回るのを
「危ないから、もうやめときや~」とやめさせようとした瞬間
着地に失敗してしまいました。
以来、私のベッドのマットを取り外し、うす~い物と交換。
(いや、これは、もっと早くしておくべきでした)
ぷーは、近所の甲斐犬にも臆することのない、
そうそう、まるで岩下志麻さんのような姐さんでした。
ドッグスクールの先生は、とても爽やかで
曇りのない素敵な人です。