さて、前回お話の様に私たちの希望もあって、ぷーは子犬を生むことになりました。
お見合いは無事終了し、その後徐々にお腹が大きくなり、
その膨らんだお腹の中に新しい命があると思うと、
嬉しいというよりは、むしろ不安で怖いような気持ちが日々膨らんでいきました。
(どうもお腹の中には二匹の仔犬がいるようでした。)
ですが当のぷーはいたって元気で、今まで通り走ったりベッドや椅子に飛び乗ったり!
だからその都度、オロオロと、私たちは右往左往!
また、お腹の子のために養分をどんどんとられるくせに、ご飯を食べないぷーのために、
あれやこれや、それやどれや、手を変え品を変え、ご機嫌を取りつつ何とか食べさせたり。
そんなばたばた、あたふたした毎日を過ごしていると、
ついに予定日に。
しかし、当日になっても生まれる気配は全く無く、
しばし様子を見ましょうという獣医さんの言葉を後にそのまま帰宅。
そしてその翌朝のこと。
「きゅっ、きゅっ、きゅっ」
聞きなれないもの音で目を覚ますと、
なんと枕元には小さな仔犬!
(後のぽちであります。)
夜中のうちに生まれていたんですね!
しかもきちんとこしらえた産室ではなく、私の枕もとで!
だから、私の枕もとは一面血の海!
でもそんなことどうでもいい、
まずは生まれた仔犬のへその緒を切りケアをせねば!
そして、まだお腹の中にいたはずのもう一匹の仔犬は?!
いない!どこにも!
ということは、まだお腹の中?
そこでぷーをみると、まだ先ほどの分の胎盤も出ていなのに、
またもやお産が始まり次の子が!
しかも今度は…
え?!逆子?!
そこで仔犬をガーゼで包みそっとつかんでは、螺旋を描くようにじっくりと引っ張る。
(この子がのちのかりんです。)
そしてどうにかこうにか取り出したのはいいですが、
次は胎盤を取り出すのと、へその緒を切るのと、
そして初乳をのますのと!
これらを大汗かきながら、携帯で先生に指示を仰ぎつつ何とか完了。
本当に、今思い出してもぞっとするほどの大騒ぎでした。
(詳しくは、出産狂奏曲(ラプソディ)!その1、その2を。)
でも一番大変だったのは、やっぱぷーさん。
おかげで無事出産を終え、お乳を飲ます頃には、この様な良い表情。
「私の子供~♪」
そしてこの日を境に、甘えたのぷーさんはたくましく、優しい母親に変わったのでありました。
実はこの時、生れ出た仔犬たちの余りの弱々しさに、
「頼むから生きてくれよ~!」
と、日々半ばおびえつつ過ごしていたのです。
その時の気持ちは本当に、不安定で不安で、
だから当時書いたこういう落書きにもそれは表れていて、
それを、今見てもリアルに思い出されるほどなのです。
(「2匹のこいぬ」)
なのに、ぷーさんはそういう恐れは全く無い様子で、
私たちの不安など笑い飛ばすかのように、
毎日せっせとお乳を上げ、そしておトイレの始末をし、
おかげで、仔犬たちはあれよあれよという間に成長し
「こんなに大きくなりました♪」
(手前、ぷー、奥左ぽち、右かりん)
いや~、本当に案ずるより産むがやすし。
この子にはかなわないなと、そう思い、
この頃からぷーの呼び方も、「ぷーちゃん」から、
敬意をこめて「ぷーさん」へと変化していったのでした。
お見合いは無事終了し、その後徐々にお腹が大きくなり、
その膨らんだお腹の中に新しい命があると思うと、
嬉しいというよりは、むしろ不安で怖いような気持ちが日々膨らんでいきました。
(どうもお腹の中には二匹の仔犬がいるようでした。)
ですが当のぷーはいたって元気で、今まで通り走ったりベッドや椅子に飛び乗ったり!
だからその都度、オロオロと、私たちは右往左往!
また、お腹の子のために養分をどんどんとられるくせに、ご飯を食べないぷーのために、
あれやこれや、それやどれや、手を変え品を変え、ご機嫌を取りつつ何とか食べさせたり。
そんなばたばた、あたふたした毎日を過ごしていると、
ついに予定日に。
しかし、当日になっても生まれる気配は全く無く、
しばし様子を見ましょうという獣医さんの言葉を後にそのまま帰宅。
そしてその翌朝のこと。
「きゅっ、きゅっ、きゅっ」
聞きなれないもの音で目を覚ますと、
なんと枕元には小さな仔犬!
(後のぽちであります。)
夜中のうちに生まれていたんですね!
しかもきちんとこしらえた産室ではなく、私の枕もとで!
だから、私の枕もとは一面血の海!
でもそんなことどうでもいい、
まずは生まれた仔犬のへその緒を切りケアをせねば!
そして、まだお腹の中にいたはずのもう一匹の仔犬は?!
いない!どこにも!
ということは、まだお腹の中?
そこでぷーをみると、まだ先ほどの分の胎盤も出ていなのに、
またもやお産が始まり次の子が!
しかも今度は…
え?!逆子?!
そこで仔犬をガーゼで包みそっとつかんでは、螺旋を描くようにじっくりと引っ張る。
(この子がのちのかりんです。)
そしてどうにかこうにか取り出したのはいいですが、
次は胎盤を取り出すのと、へその緒を切るのと、
そして初乳をのますのと!
これらを大汗かきながら、携帯で先生に指示を仰ぎつつ何とか完了。
本当に、今思い出してもぞっとするほどの大騒ぎでした。
(詳しくは、出産狂奏曲(ラプソディ)!その1、その2を。)
でも一番大変だったのは、やっぱぷーさん。
おかげで無事出産を終え、お乳を飲ます頃には、この様な良い表情。
「私の子供~♪」
そしてこの日を境に、甘えたのぷーさんはたくましく、優しい母親に変わったのでありました。
実はこの時、生れ出た仔犬たちの余りの弱々しさに、
「頼むから生きてくれよ~!」
と、日々半ばおびえつつ過ごしていたのです。
その時の気持ちは本当に、不安定で不安で、
だから当時書いたこういう落書きにもそれは表れていて、
それを、今見てもリアルに思い出されるほどなのです。
(「2匹のこいぬ」)
なのに、ぷーさんはそういう恐れは全く無い様子で、
私たちの不安など笑い飛ばすかのように、
毎日せっせとお乳を上げ、そしておトイレの始末をし、
おかげで、仔犬たちはあれよあれよという間に成長し
「こんなに大きくなりました♪」
(手前、ぷー、奥左ぽち、右かりん)
いや~、本当に案ずるより産むがやすし。
この子にはかなわないなと、そう思い、
この頃からぷーの呼び方も、「ぷーちゃん」から、
敬意をこめて「ぷーさん」へと変化していったのでした。
朝起きたら、枕元が血の海って・・・
私だったら、焦って何が何だかわからない状態で、パニック起こしそうです。
頑張って2児の母になったのですね。
3匹でバッグの中に入っている姿は、とても微笑ましいです。
そうなんでうしょ、小さなぷーにとっては、
文字通り命がけの出産でした。
ですので、こちらは始終ハラハラしていたのに、
実はぷーさんは臨月あたりでも平気で椅子に飛び乗ったり!
キャ~~~!
でもそれだけのたくましさがあればこそ、
こうして立派に子育てできたんでしょうね。
改めて、立派な子であったなと思います。
(*^人^*)
>バッグ
いいでしょう?
宝物の一枚なんです。
ヽ(^∀^)ノ