さて、
先日来へちまの件で大騒ぎをしておりましたが、
実はその間ミニーさんも不調になっていたのです。
それは月曜日の午後のこと、いつものようにおトイレに連れ出し店に戻った後のこと。
いつもなら、大喜びで食べるはずのおやつに見向きもしない。
まあ、そういうこともあるのだろうとそのまま放っておいたところ、
その後夕方まで寝床で伏せたまま!
心配になり大好きなミルクを与えるも顔を背けて飲もうとしない。
その後家に連れて帰ったものの、やはり寝床でうつぶせたまま動こうとしない!
これは何かおかしい!
そう思い、急いでミニーを抱きかかえ獣医さんまで!
そして診てもらった結果、特に問題は見当たらないけれども、
この子は、乳腺や肺に腫瘍があり、常に右肺に水が溜まっているので、
検査のために採血することに。
すると、血がかなり濃い(水分が少ない)!
とはいえ、体温は38.8度とそう高くないので熱中症ではないだろうけれど、
間違いなく脱水症状!
(そういえば、この日は店で水をほとんど飲もうとしなかったし、
おしっこも量が少なかった…)
もしかしたら腎機能に異常があるのかもしれないけれども、
それは血液検査の結果を見てからの話。
そこで、ので、水分補給のため液滴をし、念のため抗生物質の注射を。
するとしばらくして、少し元気が出てきたようなので、
先生がジャーキーを少し与えてくださると、
ゆっくりですが喜んで食べました。
まずは一安心♪
そしてその後帰宅し、様子を見ていると、
いつもほどの勢いはないものの、きちんとご飯を食べて、水も飲んで、
そして数時間後大量のおしっこをして…
やれやれ、これでどうにか元気になってくれるかな?
そして翌日、寝起きから期限よくしっぽを振り出迎えてくれ、
ご飯も
「うぉ!うぉぅ!」と大きな声で催促。
で、ウンチもしっかり♪
もうすっかり良くなったように見えましたが、
原因が不明だったので念のため夕方再度獣医さんへ。
(というか、午前中はこのような
へちま騒動があたのですよ。)
診ていただいた結果。体調はかなり良く泣ており熱も38.2度になっていましたので、
やはり前日の不調は脱水症状からの軽い熱中症?
とはいえ、この子が普段いるのは冷房の効いた店内と家の中。
お昼また以下に散歩には出るものの、ほとんどは涼しいアーケードの下。
思い当たる節がないので、やはり内臓的なものかと少しお話をし,
結局は様子を見る感じでしばらく通院することに。
ですが!
その後、いきなり今回の原因が判明することととなったのです!
翌朝いつものようにミニーを連れ店に出た私。
そしていつものように新しい飲み水をセットしようとペットボトルを手にしたのですが…
「ん?濁ってる?!」
実は
今の時期私は犬の飲み水にブドウ糖を溶かしこんでいるのです。
(速やかに吸収されるので熱中症対策に良いから。)
濃度にして3%なのですが、家ではともかく、店ではその都度量るのが面倒なため、
濃いめ(12%)の液を作り置きし、それを希釈して与えておりました。
で、先ほど濁りに気づいたのがその作り置き!
そう、だから「濁り」は液に菌が繁殖しているしるし!
思い出すと、あの日は作り置きを冷蔵庫に入れ忘れそのまま放置していたから、
すでに液がおかしくなり始めていたのに
、それに気づかず水で薄め飲み水にしてしまった!
だから、ミニーは嫌がって口を付けずにおり、結果脱水症状から熱中症になったのではないか?!
(犬の嗅覚は敏感なのですぐ気づき飲まなかったでしょう。)
おそらくこれが原因!
なんとも情けないことに、私のうっかりミスでした。
そういうわけで、ミニーに詫びて詫びて、深く深く反省いたしました。
本当にごめんなさいね。
「今度は気を付けてね。」
はい、海より深く反省。
そうわけで、その後は順調に回復し、
本日も元気に
「うぉ!うぉぅ!」
ヽ(^∀^)ノ
*追記*
実は今回のような感じで熱射病になったとしても、
病状が急すぎるので、おそらくミニーの体の中に何か悪い部分があるのではないか?
(というか、もうすでにあちこち悪い部分があるわけですが…)
そういうこともあり、血液検査をしたわけですが、
この子の場合、採血できる手足の個所がすべて皮膚病により硬質化しているのと、
熱射病のため熱役濃度が上がりすぎていため、十分な量採血できなかったため、
最も知りたかった、「腎機能」と「肝機能」の検査ができませんでした。
とはいえ、ほかの血液成分の検査結果はおおむね良好であったため、
体調が戻ったこともあり、先生が
「どのみち、この子の体はいろいろ問題を置く抱えているので、
いまさらに血を抜き検査するよりも、体調が戻ってきてくれているから、
これはこれで良しとして、今後またおしっこの様子など注意深く見守りましょう。」
とおっしゃり、昨夕仕上げの注射を一本打ってもらい今回の件は終了となりました。
とにもかくにも、ミニーさん今回は本当にお疲れさまでした。