こんにちは♪
と、ニコニコご機嫌さんのポコですが、
6年前に我が家に来た時すでに9歳だったのでただいま15歳。
この春にムクが逝ってしまったので、ただいま我が家の最高齢わんこ。
(年齢不明な子が数頭いあるので推定ですが、まず確定。)
おまけに、この春脳炎にもなってしまったりとハラハラさせられましたが、
幸いその後は順調で、毎日元気に、幸せそうに暮らしております。
そう、最近この子はすごく幸せそうなのです!
といのも、くだんの脳炎以降、その後遺症のためか、
以前のけんかっ早く、孤独と単独行動を好む性格がかなり薄れ、
とても穏やかで、そしてフレンドリーな性格になってきたのです。
そのため、ほかの子たちとももめることがなくなり、
みんなと一緒に、好きな場所で寝て、そして好きにうろつくという、
そういう当たり前の穏やかな生活ができておるのです。
(ただし、へちまという天敵あり!)
以前は、絶えず喧嘩を始めるので、
ポコだけ別の階で過ごすというのが当たり前だっただけに、
それを思うと本当に嘘みたい!
それだけでも、この子にとってはよかったなと思えるのですが、
最近は、だれもいない方をじっと見つめ、
いつまでもニコニコと嬉しそうにしていることがよくあるのです。
これは私たちに見えないものを見ているのか?
(もう白内障でほとんど見えないのに?)
そう思うとちょいとオカルトですが、
これはおそらく、あの子の脳内での楽しいイメージがそこにあって、
そこには楽しい遊び相手や、優しいお母さんたちがいて楽しくお話しできて…
それで、嬉しくなってそれを楽しんでいるんだろうなと思うことにしております。
つまり、ポコだけに見える楽しい話相手の妖精さん。
ですので、ポコのそういう様子を目にすると、
「あ!またポコが妖精さんと話をしている。」
とか言っていたんですが、
思えば、妖精さんと話ができるのも、また妖精さん♪
おまけにこの邪気のなさ!
これはつまりもう、ポコもすでに妖精さんの仲間だなということでしょう?
だから最近我が家では、ポコのことを「妖精さん」と呼んでおります。
「え~? そうなん?」
すると最近、あの子の動きやしぐさもなんだか、ふわふわと、
かわいらしく、とても楽しげに見えてきて…
そんなわけで、
ただいま我が家には薄いグレーの妖精さんが元気にうろうろしていたり、
またアッカンベーをっしたまま寝ていたり、
と、夢のような楽しい光景がそこにあるのですよ。
(=^^=)ゞ