カフェ「オーバーラー」でササッと夕食を済ませた後は、
一旦ホテルへ、着替えと荷物を置きに帰りました。
コンサートは19:45開場の20:15開演です。
昨夜シュテファン寺院の前でチケットを買った時、
コンサート会場はシェーンブルン宮殿ではなく、シェーンボルン宮殿で、
ここから徒歩5分だから間違えないようにと聞いてました。
徒歩5分だなんて近い近い!と、ホテルを出たのが19:40頃。
シュテファン寺院から徒歩5分ならここか!?

と最初に間違えたのが、ペーター教会。
ちょうど入口にコンサートの立て看板があったのでチケットを見せて入ろうとしたら、
そのコンサートはここじゃないよと言われました。
それで、もう一度地図を見ると、全然もっと向こうでした。
慌ててヴィトン横のBognergasseを進みます


すると、出て来た宮殿にここか!!!と2つ目に間違えたのが、ハイアットホテル。
本当にハイアットホテルは宮殿のようで立派でした。
ホテルのドアマンにシェーンボルン宮殿を尋ねるとまだ向こうって。
地図に載ってたFreyungに出て来ました。
ここで、犬連れの地元の女性にシェーンボルン宮殿を聞くと、まだ向こうだって。
もうとっくに15分以上は歩いてます。
もうしばらく先に歩いて探したけれど見つからず。。。
あまり行き過ぎてもおかしいのでまた引き返してウロウロ

もう20時を過ぎてしまって、クニパはもう諦めモード

ウィーンの街はどの建物も宮殿のようで、
シェーンボルン宮殿がどれなのかまったく解りませんでした。
が!何とかコンサートの看板を見つけて
開演5分ぐらい前に滑り込みセーフ

徒歩5分のつもりが結局30分近く歩いたことになりました。
もう皆さん着席されております。

私たちが最後の客かと思ったら、
私たちの後のギリギリに2人入って来たから迷ったのは私たちだけじゃなかったもよう。

コンサート会場は思ってたより狭いです。
Aクラスの私たちの席は前から4~5列目ぐらいの左の端。

曲はモーツアルトのアイネクライネナハトムジークからヴィバルディ、ベートーベン
プッチーニと初心者でも知ってる曲ばかりで楽しめました。
途中の休憩タイム。

ワインを頂きます

チケットにワイン代が含まれてる人もいました。




休憩後、音合わせの時に


オペラ歌手の女性がステキでした(左から2人目)

最後に皆さんと記念撮影が出来るサービスもあり。

帰りに。。。

シェーンボルン宮殿の入口はこちらでした。

室内楽は大きなホールで聞くのと違って間近で音を楽しめます。
期せず行ったコンサートでしたが、
後から振り返ると日本から予約した黄金の間のモーツアルトコンサートより
こちらの方がずっと楽しめたのでした。
