プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

読書備忘録(81)

2021-06-29 | プクニの本棚

『銀漢の賦』葉室麟/文春文庫(2010/2)
寛政期、西国の小藩である月ヶ瀬藩の郡方・日下部源五と、
名家老と謳われ、幕閣にまで名声が届いている松浦将監。
幼なじみで、同じ剣術道場に通っていた2人は、
ある出来事を境に、進む道が分かれ、絶縁状態となっていた。
2人の路が再び交差する時、運命が激しく動き出す。
第14回松本清張賞受賞作。~裏表紙より

はらはらして、最後まで読めるかと思いきや、ハッピーエンドでスッキリ。
そうと分かって読みたかった・笑





『マスカレード・イヴ』東野圭吾/集英社文庫(2014/8)
ホテル・コルテシア大阪で働く山岸尚美は、ある客たちの仮面に気づく。
一方、東京で発生した殺人事件の捜査に当たる新田浩介は、一人の男に目をつけた。
事件の夜、男は大阪にいたと主張するが、なぜかホテル名を言わない。
殺人の疑いをかけられてでも守りたい秘密とは何なのか。
お客さまの仮面を守り抜くのが彼女の仕事なら、犯人の仮面を暴くのが彼の職務。
二人が出会う前の、それぞれの物語。
「マスカレード」シリーズ第2弾のミリオンセラー。~裏表紙より

緊急事態宣言前に予約を入れてて、やっと図書館が開いたので回ってきました。
そして、1日で読了。
短編でしたが、面白かったです。
ホテルが舞台だと、無限にストーリーが作れそうですね。
読む順番がテレコになりましたが、関係無くて良かった。





『デトロイト美術館の奇跡』原田マハ/新潮文庫(2020/1)
ピカソやゴッホ、マティスにモネ、そしてセザンヌ。
市美術館の珠玉のコレクションに、売却の危機が訪れた。
市の財政破綻のためだった。
守るべきは市民の生活か、それとも市民の誇りか。
全米で論争が過熱する中、一人の老人の情熱と一歩が大きなうねりを生み、
世界の色を変えてゆく―。
大切な友人や恋人、家族を想うように、アートを愛するすべての人へ贈る、
実話を基に描かれた感動の物語。~BOOKデーターベースより

元キュレーターの原田マハさんが書かれたからこそ心にしみる本でした。
≪マダム・セザンヌ≫の絵を一生懸命探したら、
表紙にあったと言う。。。バカな私・笑





『健康以下、介護未満 親のトリセツ』カータン/KADOKAWA(2020/4)
カータン:人気主婦ブロガー、
「カータンBLOG あたし・主婦の頭の中」は毎日読んでいるので、
この本のマンガも全てブログの方で読んでおりましたね。
これから介護に直面する方には参考になるかと思います。
介護はホントに人の生き方と同じく個々それぞれで。
カータンのように明るく前向きにお姉さんと仲良く介護出来ればいいのですが、現実は。。。
一応介護は卒業しましたけれど、長かったです。






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