『ラスプーチンの庭』中山七里/角川書店(2021/1)
先進医療は、最愛の人を奪っていった。
どんでん返しの社会派医療ミステリ!
中学生の娘・沙耶香を病院に見舞った警視庁捜査一課の犬養隼人は、
沙耶香の友人の庄野祐樹という少年を知る。
長い闘病生活を送っていた祐樹だったが、
突如自宅療養に切り替え、退院することに。
1カ月後、祐樹は急死。
犬養は告別式に参列するが、そこで奇妙な痣があることに気が付く。
同時期に同じ痣を持った女性の自殺遺体が見つかり、
本格的に捜査が始まる。
やがて〈ナチュラリー〉という民間医療団体に行き当たるが――。
主宰の謎の男の正体と、団体設立に隠された真の狙い。
民間療法の闇を描き、予想外の結末が待つシリーズ待望の最新作!~内容紹介より
これは、犬養シリーズの6冊目だったのですね。
シリーズ物と知らずに読んでしまいました。
難病患者、高額の先進医療、民間診療、患者や家族の苦悩、カルト教団?
辺りがキーワードの内容でしたが、
難病患者が藁をもすがる心理はよく解ります。
高濃度ビタミン治療の言葉もチラッと出てきてドキっとしました。
ただ、ネタバレになるけど、
最後のあの姉妹と織田のやり取りとかの説明が薄く、
あっさり終わった感がしましたね。
でも、面白かったのでこのシリーズも最初から読みたいです。
ご訪問ありがとうございます
先進医療は、最愛の人を奪っていった。
どんでん返しの社会派医療ミステリ!
中学生の娘・沙耶香を病院に見舞った警視庁捜査一課の犬養隼人は、
沙耶香の友人の庄野祐樹という少年を知る。
長い闘病生活を送っていた祐樹だったが、
突如自宅療養に切り替え、退院することに。
1カ月後、祐樹は急死。
犬養は告別式に参列するが、そこで奇妙な痣があることに気が付く。
同時期に同じ痣を持った女性の自殺遺体が見つかり、
本格的に捜査が始まる。
やがて〈ナチュラリー〉という民間医療団体に行き当たるが――。
主宰の謎の男の正体と、団体設立に隠された真の狙い。
民間療法の闇を描き、予想外の結末が待つシリーズ待望の最新作!~内容紹介より
これは、犬養シリーズの6冊目だったのですね。
シリーズ物と知らずに読んでしまいました。
難病患者、高額の先進医療、民間診療、患者や家族の苦悩、カルト教団?
辺りがキーワードの内容でしたが、
難病患者が藁をもすがる心理はよく解ります。
高濃度ビタミン治療の言葉もチラッと出てきてドキっとしました。
ただ、ネタバレになるけど、
最後のあの姉妹と織田のやり取りとかの説明が薄く、
あっさり終わった感がしましたね。
でも、面白かったのでこのシリーズも最初から読みたいです。
ご訪問ありがとうございます