まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ 42

2013年03月05日 | Weblog

 

ぺるけ式ヘッドホンアンプVer3のトランジスタを交換することに。

前段はBC560/BC550Cに交換していたので、終段を換えることに。

 

 以前から、気になっていた点は、冷えた状態から電源を入れて40分ほどすると、音に変化が現れることで。

音像というか定位というか、温まってくると音が広がるというより、悪い言い方ながら、音として聞こえてくる

位置がぼやけてくる?、ぺるけ式の特徴でもある、ボーカルが遠くにある、というのではなく、また別の

感じを受けてしまい、この現象が終段の発熱状態に合わせて起こるため、放熱板をつけようかと

基板横からまっすぐみたのが、この写真で。

 基板設計時には放熱板を付ける予定をせずアートワークをしたのと、2SC3421/2SA1358であれば

トランジスタの表裏があまり違いがないため、放熱板をつけようと思えば真っ直ぐの板に穴を開けると

可能だったものの、2SC4793/2SA1837に交換すると、足の並びが違うため、元と逆に取り付ける事となり

どうしようかと思ったものの、トランジスタのタブ部分の上側(引っ込んでいる側)に放熱板をつけると、

多少なり放熱できるかとも思い。

 それとも、トランジスタ左右の裏側どおしを長い板2枚でそれぞれ繋ごうかという、無茶な方法も考えても

いるものの、さてどうしたものか。

 とりあえずトランジスタを交換して、クールブートさせてみると、1時間たってもあまり音的な変化が

現れず、一応安定している動作なので、放熱板の案件も頓挫中ということで。

ただ、冬場の話であって、夏になると、これも問題になりそうなので、今のうちから対策せねばと。。。

コメント
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