まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ 44

2013年03月08日 | Weblog

 現在時点での、「たかじん式ディスクリートヘッドホンアンプ」最終的な回路を。

 

 回路図と実体とで違いがあるので若干修正を。

グランドをシャーシに落としている所は、入力のグランド部分で、グランドループを切るために2.2Ωを入れているため

このようなややこしいことになるのはしかたないものの、とりあえず現時点では無音時にはハムノイズも発振も

聞こえない(耳での話し)ので、とりあえず、この状態で引き続きエージングということに。

 

 久々に、ぺるけ式ヘッドホンアンプVer3の音を聞いたところ、何か違いがあるのに気づいて。

今までの経験から、どれも同じような音になるはずだったのに、たかじん式が何か違うような気が。

低音のガツンとくるものがなく、これは変だと。

安定して動作しだした頃には、カナル型でもドスンドスンといった感じで音が鳴っていたのに、

音量を絞ると、なにかさわやかにさらっと鳴っている感じがして。

ただ、音量を上げると、低音もしっかり聞こえるので、これでもいいのだが、いつもいつも大音量というわけには

いかないのと、他の用事をしながら聞く場合が多いので、少し小さめの音量でも低音がしっかりと聞こえた方が

都合が良いので、少し手を入れることに。

 

 BC560/BC550Cの両端の抵抗を入れ替えることに。

括弧内が元の設定値ながら、低音重視?パンチ重視?という事で、それぞれ上に書いた抵抗に入れ替えると、

おおおお、これだこれだ。

 ひょっとすると、前述の「禁断のClassAAヘッドホンアンプ」を超えた音がしている様子で、

どうして早く気づかなかったものかと。(失敗ばかりなり)

 

 これでまたひとつ、聞く楽しみが増えたというのは、よろしいことかと。

 

コメント
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