まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ 45

2013年03月12日 | Weblog

 「たかじん式ヘッドホンアンプ」を若干改良を。

低音がすばらしく響くようになったものの、それと引き換えに終段の発熱量も増えて、

アルミ板のみのヒートシンクだけではトランジスタ付近で45度を超える状態となり

これは夏場に問題が出そうなのと、音にも若干影響が出てきているので、

ヒートシンクを追加することに。

 古いマザーボードのレギュレータに貼り付けられていた(両面テープで固定とは驚き。

そして熱でポロポロになっている始末)のを外してねじ穴加工をして取り付けることに。

 隙間から漏れている物は、シリコングリス。

これで発熱状態を計測すると

トランジスタ付近でなんとか予定していた40度を切る事が出来て、ヒートシンクの先では30度を切る状態となった

ものの、上蓋を閉めてしまうと放熱が出来ないのでケースに穴を開けるか、蓋部分に隙間を開けなければならないようなので、

まずは手抜き工事から。

 ケース下側の上面が折り曲げ加工されているため、そこにマジックテープを貼り、

上蓋はマジックテープだけで固定するようにして、少ないものの隙間を開けて熱を逃がそうという

姑息な作戦を。

 こんな1.5mmの隙間でも、あるのとないのでは相当な違いがあって、蓋無しに比べて1度ほど

高くなる様子で、夏までにはこのままでも十分使えそうな感じかと。

でも、根本的にはヒートシンクの真上の上蓋部分に穴を開け、網を取り付けて放熱させる必要が

ありそうかと。

コメント
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