張り合わせ両面基板仕様のぺるけ式ヘッドホンアンプVer3の、細々とした訂正を。
差動初段部分に半固定抵抗を追加したものの、ここに流れる電流を計測すると
4.3mAほど。
そして半固定抵抗(実際には多回転式)は100Ωのものを使ったため、
ガラスエポキシ仕様のVer3と聞き比べてみると、エージングが完全ではない状態ながら
やはり中域から高域にかけて曇りのような感じを受けてしまったため、このままエージングしても、今までの
経験からあまり芳しい変化は見られないので、100Ωを減らすことに。
といっても手持ちがないのと、半固定抵抗にあまり電流を流したくないのと、安定化というのも
含めて、固定抵抗を並列に追加することに。
こちらの写真はR側で、多回転半固定抵抗に2個並列に抵抗を付けたところ、
定電流用の抵抗は150Ωに戻しても差し支えないため、元にもどすことに。
半固定抵抗に抵抗を追加したことで、付けないときと比べて若干シビアな調整部分になるものの、元から
多回転式なので、たいした問題ではないため、このまま様子見ということに。
しかし、部品が増えて、ずいぶんとにぎやかな事に;;;;