計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

第9回日本気象予報士会研究成果発表会に向けて

2017年01月29日 | CAMJ参加記録
 来たる2月25日には「第9回日本気象予報士会研究成果発表会」が横浜で開催されます。今回は私も「計算・局地気象分野」と「経済・金融気象分野」の2件のテーマをエントリーしております。

 当初は「全体の応募件数(時間配分)により、発表は1件のみ」となる可能性もありましたが、結局は「2件とも」採択されるに至りました。現在は発表準備の真っ最中です。

 今回発表予定のテーマはこちらの2件です。

(1) 山形県内の冬季降水域および気温分布に関するニューロ・モデルの独自開発
(2) 降水日数を指標とする天候デリバティブのプレミアム算定の試み




 現在、この他にも通常業務として「メディア向けの天気予報」やこの時期特有の「降雪量および最低気温の予報」、さらに突然スタートした「共同研究」等に振り回されながらも、何とか進めています。

 さらには3月9日には一般向けの講演を控えており、この冬は例年に無い状況に陥っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする