計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

気象学会・秋季大会が間近

2018年10月14日 | 気象情報の現場から
 10月29日~11月1日の日程で「日本気象学会2018年度秋季大会」が仙台国際センターを舞台に開催されます。

 さて、近年の気象学会・秋季大会では、期間最終日に日本気象予報士会(CAMJ)が主催する専門分科会も開催されています。

 10年前の「日本気象学会2008年度秋季大会」は仙台で開催されました。その際は、CAMJ東北支部主催の大気象サイエンスカフェ「かだっぺや ─天気を知って家庭や地域をもっと元気に!─」が開催されました。

 実はこの「2008年度秋季大会」が、私の学会発表の「デビュー戦」となりました。研究テーマは「山形県置賜地方における冬季局地風の力学的機構とフルード数の関係」です。当時、私は1日目のポスターセッション、「かだっぺや」は3日目、という事で、結局「3泊4日」の日程で仙台に滞在しました。何だかんだと言いつつ、今となっては良い思い出です。当時のことは、次の3つの記事にも書き記しています。

(速報) 日本気象学会2008年度秋季大会 + 大気象サイエンスカフェ「かだっぺや」 無事終了
大気象サイエンスカフェ「かだっぺや」・・・杜の都で「かだりまくった」夜。
今回の研究発表の要旨


 今年の秋季大会も、再び仙台で開催されます。CAMJの専門分科会は、東北支部主催の「局地気象とくらし」(11月1日)です。

 私はこの場で「ニューラルネットワークを用いた新潟県内の冬期降水域の解析」というテーマで発表します。いつもは「ポスター形式」ですが、今回は(学会では初の)「オーラル形式」です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする