先日、予報センター(事務所)の外壁にツバメが巣を作り始めました。
第1回(05月27日)では、1羽のオスのツバメが巣を作り、メスにアピールするまでの展開
第2回(05月31日)では、2羽のツバメが「つがい」となって、共同生活を営む様子
をご紹介しました。
さて、今回は果たしてどのような展開が待ち受けているのでしょうか。
6月3日(月)
出勤して暫くすると、チュピチュピ・・・と声が聞こえてきました。外を見ると、ベランダに1羽、巣の中に1羽のツバメさんの姿を見ることができました。
ベランダの手摺に止まるツバメさんを網戸越しに。
そして、外壁の高い所にある巣の中にもう1羽のツバメさん。尾が見えますね。
その後、2羽連れ立ってどこかに飛び立ち・・・また戻ってきたかと思うと、どこかに行ってしまいました。昼間の日射しが強いので、どこか木陰で休んでいるのかな?
午後になって、1羽が巣の中で何かしてる・・・巣の中のリフォームしているのでしょうか?もしかして・・・産卵?
そして、いつの間にか、ベランダの手摺にもう1羽が戻ってきました。よく見ると・・・あくびをしているのかな?
6月4日(火)
出社すると、2羽のツバメさんは各々ベランダの手摺と外壁の巣の定位置に既に出勤してました。随分とお早い御出勤ですね。
窓を開けるとベランダのツバメさんが「・・・チュピチュピチュピ」
まるで「来るの遅ぇょ!」と言っているようでした。いつの間に偉くなったんだ?
一方、巣の中のツバメさんは尾を外に向けて内側で何かしているようです。
それにしても、2羽とも来たかと思うと、直ぐどこかに飛んで行って、暫く留守にしたかと思うと、いつの間にか戻ってくる・・・連日この繰り返しです。
この週末から週明けにかけて、日射しが強く、まるで夏のような暑さです。ツバメさんも熱中症や紫外線を避けて、木陰で休んでいるのでしょうか。
6月5日(水)
出勤すると、ツバメさんの気配が感じられません。ふと、外壁の巣に目を向けると・・・巣の中から尾の先がチラチラと見えています。暫くすると、モコモコと黒い影が動きました。
そこへ、もう1羽のツバメさんがやってきました。
いつもはベランダの手摺に止まっていたのに、この日の朝はベランダにある仕切りの角にちょこんとスタンバイしています。警戒レベルを1段階上げたのでしょうか?
・・・と、思ったら2羽ともいなくなってしまいました。
それから、午後になって1羽が巣の中に戻ってきました。巣の中でじっとしているようです。
もう一羽の姿が見当たりません。どこへ行ってしまったのでしょう?
今度は1羽が巣を守り、もう1羽が餌を取りに行く・・・というライフスタイルに変化したのでしょうか?これはもしかして「ご抱卵」の段階に入ったのかも知れません。
そんな期待を寄せていた所に、もう1羽がベランダに戻ってきました。
6月6日(木)
この日は明け方まで雨が降り、昼頃まで曇り空となりました。昼過ぎ以降は晴れ間が戻ったものの雲が多め、といった感じでした。
この日の朝に出勤すると、巣の中で1羽のツバメさんがじっとしていました。
その後、もう1羽がやってきて、直ぐにどこかに飛んでいきました。昼頃にもう一度見ると、2羽とも姿を消していました。
昼過ぎになって、1羽が巣に戻ってきました。中で何かしてるようですね。
それから暫くすると、もう1羽もやってきて、ベランダの仕切りの角に止まりました。いつもは手摺に止まるのですが、前日から仕切りの角に止まることが多くなりました。
6月7日(金)
この日の朝、いつものように出勤すると、ツバメは2羽とも出勤していました。
1羽は巣の中でじっとしていました。夜の間だけ巣の中で卵を抱いているのかも知れません。でも、巣の中を覗くことはできないので、実際の所は判りません。
そして、もう1羽はというと・・・
と、その時!!
そのまま巣に止まったかと思った途端、外に向かってダーーーイブッ!!
どうやら近くに別のオスが巣に接近したらしく、スクランブルだったようです。
今日もあちこちでツバメの繁殖活動が繰り広げられているようです。そのため、既に出来上がった巣や卵を守るため、警戒を続けているのですね。お疲れ様です。
今週も雛の顔を見ることはできませんでしたが、ツバメさん達の様子から、どうやら「産卵」を経て「抱卵」の段階に進んだ可能性が窺えます。このまま順調に雛が孵ってくれることを願っています。
それはそうと、本日6月7日に北陸地方の梅雨入りが発表されました。
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第1回(05月27日)では、1羽のオスのツバメが巣を作り、メスにアピールするまでの展開
第2回(05月31日)では、2羽のツバメが「つがい」となって、共同生活を営む様子
をご紹介しました。
さて、今回は果たしてどのような展開が待ち受けているのでしょうか。
6月3日(月)
出勤して暫くすると、チュピチュピ・・・と声が聞こえてきました。外を見ると、ベランダに1羽、巣の中に1羽のツバメさんの姿を見ることができました。
ベランダの手摺に止まるツバメさんを網戸越しに。
そして、外壁の高い所にある巣の中にもう1羽のツバメさん。尾が見えますね。
その後、2羽連れ立ってどこかに飛び立ち・・・また戻ってきたかと思うと、どこかに行ってしまいました。昼間の日射しが強いので、どこか木陰で休んでいるのかな?
午後になって、1羽が巣の中で何かしてる・・・巣の中のリフォームしているのでしょうか?もしかして・・・産卵?
そして、いつの間にか、ベランダの手摺にもう1羽が戻ってきました。よく見ると・・・あくびをしているのかな?
6月4日(火)
出社すると、2羽のツバメさんは各々ベランダの手摺と外壁の巣の定位置に既に出勤してました。随分とお早い御出勤ですね。
窓を開けるとベランダのツバメさんが「・・・チュピチュピチュピ」
まるで「来るの遅ぇょ!」と言っているようでした。いつの間に偉くなったんだ?
一方、巣の中のツバメさんは尾を外に向けて内側で何かしているようです。
それにしても、2羽とも来たかと思うと、直ぐどこかに飛んで行って、暫く留守にしたかと思うと、いつの間にか戻ってくる・・・連日この繰り返しです。
この週末から週明けにかけて、日射しが強く、まるで夏のような暑さです。ツバメさんも熱中症や紫外線を避けて、木陰で休んでいるのでしょうか。
6月5日(水)
出勤すると、ツバメさんの気配が感じられません。ふと、外壁の巣に目を向けると・・・巣の中から尾の先がチラチラと見えています。暫くすると、モコモコと黒い影が動きました。
そこへ、もう1羽のツバメさんがやってきました。
いつもはベランダの手摺に止まっていたのに、この日の朝はベランダにある仕切りの角にちょこんとスタンバイしています。警戒レベルを1段階上げたのでしょうか?
・・・と、思ったら2羽ともいなくなってしまいました。
それから、午後になって1羽が巣の中に戻ってきました。巣の中でじっとしているようです。
もう一羽の姿が見当たりません。どこへ行ってしまったのでしょう?
今度は1羽が巣を守り、もう1羽が餌を取りに行く・・・というライフスタイルに変化したのでしょうか?これはもしかして「ご抱卵」の段階に入ったのかも知れません。
そんな期待を寄せていた所に、もう1羽がベランダに戻ってきました。
6月6日(木)
この日は明け方まで雨が降り、昼頃まで曇り空となりました。昼過ぎ以降は晴れ間が戻ったものの雲が多め、といった感じでした。
この日の朝に出勤すると、巣の中で1羽のツバメさんがじっとしていました。
その後、もう1羽がやってきて、直ぐにどこかに飛んでいきました。昼頃にもう一度見ると、2羽とも姿を消していました。
昼過ぎになって、1羽が巣に戻ってきました。中で何かしてるようですね。
それから暫くすると、もう1羽もやってきて、ベランダの仕切りの角に止まりました。いつもは手摺に止まるのですが、前日から仕切りの角に止まることが多くなりました。
6月7日(金)
この日の朝、いつものように出勤すると、ツバメは2羽とも出勤していました。
1羽は巣の中でじっとしていました。夜の間だけ巣の中で卵を抱いているのかも知れません。でも、巣の中を覗くことはできないので、実際の所は判りません。
そして、もう1羽はというと・・・
と、その時!!
そのまま巣に止まったかと思った途端、外に向かってダーーーイブッ!!
どうやら近くに別のオスが巣に接近したらしく、スクランブルだったようです。
今日もあちこちでツバメの繁殖活動が繰り広げられているようです。そのため、既に出来上がった巣や卵を守るため、警戒を続けているのですね。お疲れ様です。
今週も雛の顔を見ることはできませんでしたが、ツバメさん達の様子から、どうやら「産卵」を経て「抱卵」の段階に進んだ可能性が窺えます。このまま順調に雛が孵ってくれることを願っています。
それはそうと、本日6月7日に北陸地方の梅雨入りが発表されました。
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