◎私たちも軽度の統合失調症
(2013-03-29)
OSHOバグワンは、最初の4つのボディに対応する冥想技法を当てている。曰く、
肉体からスタートするのは、ハタ・ヨーガ
エーテル体からスタートするのは、マントラ・ヨーガ
アストラル体からスタートするのは、バクティ・ヨーガ
メンタル体からスタートするのは、ラージャ・ヨーガ。
(※ボディの違いを問題にするのは、クンダリーニ・ヨーガであり、只管打坐ではない。)
これら4ボディは、OSHOバグワンに言わせると水平的であり、第五身体のコーザル体に至るところが垂直移動となる。つまり最初の4つのボディ内での移動は、水平移動だから横超であり、古代ギリシアの壺絵では、トビウオ(水平にしか飛べない)として揶揄される動きにすぎない。
さらにOSHOバグワンは、第一身体から第四身体では、心は下方を向いており、上方を向かない。この状態で、心身のバランスが保たれている。ところが、第四身体(メンタル体)から先を目指す(第四身体からの跳躍)時、はじめて上方を見る(アジナー・チャクラを見る)。
OSHOバグワンは、初めの4身体を超える前に上方を目指してはいけない。というのは、他のボディは下方に向いているのに一部のボディが上方を向いているということになると、統合失調症を起こしやすいからだとする。
そういう人には中心がない。そこでOSHOバグワンはダメを押す。私たちもそんなものだ。統合失調症と私たちの差は社会に適応しているかいないかの差があるだけだ、と。
(参考:秘教の心理学/和尚/学研P158-164)