娘が帰省するという日の朝、ついにテレビが壊れた。
スイッチを入れたらすぐに消え、また点いてというように
しばらく点滅を繰り返してから、やっと本格的にテレビとしてのお仕事を始めますと
いう日が長く続いていた。
それが突然、画面の右半分が真っ暗になり、少しして左半分も。
いよいよ来たか・・・・
長くはもたないことはわかっていたから、驚きでもなかったのだけれど、
実際その日が来てみると、次に直面する大きな出費に頭が痛い。
真っ黒になった画面をなんとかならないかと、
夫が未練がましくいろいろ操作していたけれど、
当然ながら、無駄な努力だった。
諦めて、近くのヤマダ電機の開店時間を待って出かけた。
この日のために、日ごろ夫はいろいろネットで調べて、
ある程度買いたい機種の目星をつけてある。
もちろん4Kだ。
ずっと前から夫が、今度買うときはと、主張しているのだから。
夫は、幾つかの希望の機種と、店内のお買い得品と見比べ、店員さんに色々質問もして
シャープのアクオス、45インチを選んだ。
ソニーのブラビア49インチとかなり迷ったけれど、置き場所の関係もあるし、
今までが32インチなのに、いきなり49インチでは大きすぎるような気もする。
最後には、45インチで良いだろうと、夫が決断した。
翌日配送してもらって、新しいテレビは我が家の居間に収まった。
画面が大きいと感じたのは最初だけ。
数時間したら、いままでずっとこのテレビだったかのように、何の違和感もない。
そうなると、49インチでもよかったかも知れないと思う。
とはいっても、もう買ってしまったしね。
あと15年は、買い換えないわ。
次は何が壊れるか・・・
ストーブ、洗濯機、そして、ラスボスは車かな~
来年は立て続けかも知れない。
ああ、頭が痛いわ。