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本屋大賞2025 ノミネート10作品

2025-02-05 23:30:00 | 読書
一昨日、本屋大賞のノミネート作品が決定されましたね。


(五十音順)
「アルプス席の母」早見和真/小学館
「カフネ」阿部暁子/講談社
「禁忌の子」山口未桜/東京創元社
「恋とか愛とかやさしさなら」一穂ミチ/小学館
「小説」野崎まど/講談社
「死んだ山田と教室」金子玲介/講談社
「spring」恩田陸/筑摩書房
「生殖記」朝井リョウ/小学館
「成瀬は信じた道をいく」宮島未奈/新潮社
「人魚が逃げた」青山美智子/PHP研究所



この中で読んだことがあるのは、「成瀬は信じた道をいく」だけです。
この作品は私の地元の滋賀県大津市を舞台にした小説で主人公の成瀬が
とてもユニークな性格で描かれていて面白い作品です。
この前作は「成瀬は天下を取りにいく」で昨年の本屋大賞を受賞しています。
ことしも大賞受賞となるかですが、書店員の投票だけで決まるので
可能性はあるでしょうね。
 

あと、気なっている作品は「生殖記」。これも不思議な世界を描いているのでしょうか。とにかく読んで、という感じ?

家電メーカーに勤める尚成は、同僚と新宿の量販店に体組成計を買いに来ています。しかし、その目的は寿命を効率よく消費するためでした。この小説は、人間のオス個体に宿る「何か」の視点から、これまで誰も読んだことのないような言葉で綴られています。

 
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