新幹線にこんなマークがついていました。
こんなのも。
東京に行く途中「まさか、新幹線から瓦礫なんか見えないよね」
そんなことを思いながら、窓の外を見てしまいました。
そんなことを思ってしまう自分が情けない。
車で乗り付けて、写真を撮っていく人と、気持ち的には同類。
新幹線から降り立った仙台は何事もなかったかのように
静かに、平静を保っているように見えました。
その数十キロ先はきっとまだ爪あとも生々しいだろうに。
私に出来ることは、被災県を訪れ、
微力ながら、お金を落としていく事しかできない。
でも、目と鼻の先にまだ生活再建もままならず、避難所にいる人がいるのに、
街では若い子が着飾り、
店は普通に開いていて、
そして、なにより、能天気に観光している私自身。
心の奥ににざらついたものを感じながら、
仙台を後にしました。