秋田で売られていた腐葉土に放射線セシウムが検出されたと、
ローカルニュースでやっていた。
その腐葉土も茨城産なのに、である。
私が見ていないからなのかもしれないど、何故か全国版では牛肉だけ。
きっと測れば、いろんなものが放射能に汚染されているんだろうな、
政府も東電も生産者も、もう測るのやめてくれ!!!
と、心では思っているかもしれない。
稲ワラが汚染されているということは、
今年の米だって、なんらかの放射能に汚染されている可能性もある。
実家では、牛の堆肥を購入して畑の肥料にしているらしいけど、
それだって、元を手繰り寄せれば、放射能に汚染されている可能性もなくはない。
じわじわと日本中に広がる汚染。
政府や東電は、直接自分たちの生活が脅かされるわけじゃないけど、
直接の被害者は、生産者。
私たちは、別に牛肉なんて食べなくていいし、
ちょっとくらい食べたところで、どうにかなるわけでもないだろうけど、
生産者はどんな気持ちでいるだろうと想像すると、
無能な政府に石をぶつけたくなる。
微力ながら、私にできることと言ったら、福島産のものを買うこと?
でもね、スーパーで、福島産の桃の前ではふとためらう。
(山梨産のものより安かった)
自分はいいのよ。
果物大好きな孫に買うものは、やはり、ためらう。
秋田は、自給率100%らしい。
無理して他の県のものを買わなくても、秋田産の新鮮な野菜や果物が豊富にある。
次世代の子ども達にはなるべくリスクを背負わせないのが、
周りの大人の責任。
でもね、義母までもが、
「福島産のトマト売ってたけど、買ってこなかった」
なんて言うのを聞くと、なぜかむか~とするんです。
いったい何歳まで生きる気なんだよ。
年寄りなら、今こそ日本を救うべく、
福島産の野菜や肉を食べ、老人会の旅行は福島にするくらいの気概を持って欲しい。
私だったらそうするね。
あら?私ももはや老人の部類なのかな。