11月も終盤になり、キウイの収穫時期となりました。
当ブログの「キウイ栽培シリーズ」は5月20日の「キウイの花」から始まり、今日の「収穫」で最終となります。
今日は「収穫」と「完熟の目安」についてご紹介します。
・「収穫」
収穫時期は11月頃で霜が降りる前と言われています。
収穫方法は、キウイを握り、果実との付け根を親指で押すと簡単に取れます。
我が家では、今年は40~50個の収穫がありましたが、その中には十分肥大した
ものや、やや不十分なものなどがありました。
・肥大化が不十分な原因は、短い枝の摘果ができていなかったことです。
今年は枝の長短にかかわらず、全ての枝に3個の実を残しました。
「追熟の方法」
我が家では、買い物でもらうビニール袋にりんごと一緒に入れて結んでおきます。
結び目のところに隙間が出来るので、袋に穴を開けなくても大丈夫です。
(りんごの他にバナナを入れても追塾するようです。)
・「完熟の目安」
指で押してみて、耳たぶくらいに柔らかくなった頃と言われています。
日数では、10日~2週間くらいで食べられるようになると思います。
・下の画像は1週間くらい経過していますが、少し柔らかくなった(耳たぶより固い)
程度のキウイです。
まだ果肉のグリーンの色が薄く、未熟の状態です。
・適熟果になると果肉の色が濃くなり甘味が増します。
下の画像くらいに濃くなった頃が適熟果です。 これで11日経過したところです。
このくらいに熟すると甘味が増してきます。
反対に過熟果すると果肉の色が黄色く変色し始めて味が落ちてきます。
・追熟時の温度は15℃~20℃くらいの室内で行うとよいそうです。
温度が低いと追熟の進行が遅く、糖度が上がりにくいといわれています。
最新の画像[もっと見る]
- 「蛇の道は蛇」の由来 8ヶ月前
- 身近な野鳥「ムクドリ」 8ヶ月前
- 身近な野鳥「ムクドリ」 8ヶ月前
- 身近な野鳥「ムクドリ」 8ヶ月前
- ニゲラの花「蕾から種まで」 8ヶ月前
- ニゲラの花「蕾から種まで」 8ヶ月前
- ニゲラの花「蕾から種まで」 8ヶ月前
- ニゲラの花「蕾から種まで」 8ヶ月前
- ニゲラの花「蕾から種まで」 8ヶ月前
- ニゲラの花「蕾から種まで」 8ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます