先日、NTTドコモが提供する電子決済サービス「ドコモ口座」に、銀行の口座から不正に出金される事件が報道されていました。
「事件の手口」(東洋経済誌より)
この事件の手口は、犯罪者がまずAという人物になりすましたメールアドレスを使い、ドコモ口座を開設します。
この口座には預金のある銀行口座と暗証番号を登録してひもづければ、電子マネーをチャージできる仕組みです。
あとはAの名前と銀行口座番号、暗証番号さえわかれば、不正に作ったドコモ口座へ出金できるというわけです。
(NTTドコモは9月15日午前0時までに、全国11の銀行で143件、2676万円の被害を確認したと発表しています)
「問題点」
ドコモ側のセキュリティー上に不備があり、本人確認をしないまま、メールアドレスだけで、簡単にドコモ口座が開設できたこと。
「対策」
今後は、オンラインでの本人確認の徹底に加え、SMS(ショートメッセージ)認証も行う。
「アドバイス」
「ドコモ口座を持っていないから大丈夫」と思いがちですが、そうではありません。
・すでにドコモに口座を持っている人は二重に口座の開設はできないので被害に遭うことはないということです。
・逆にドコモ口座を持ってなく、普段ネットで電子マネー決済をしない人たちが被害に遭う可能性が高いということなので注意が必要です。
つまり、ドコモ口座を持っておらず、口座と連携している七十七銀行、中国銀行、大垣共立銀行、イオン銀行、ゆうちょ銀行などに預金がある方は不正出金がないかを確認することを勧めています。
「便乗詐欺に注意」
ドコモ口座事件に乗じて「あなたの口座も不正引き出しの被害に遭っている」などと嘘の電話をかけてキャッシュカードなどをだまし取ろうとする特殊詐欺の手口が、新潟県内で相次いでいることがわかり、警察が注意を呼び掛けています。
「事例」
新潟県上越市で、15日、80代の女性がこの手口で口座から現金を引き出される被害がありました。
警察によると、女性宅に15日、上越署員をかたる男から「上越市内でドコモ口座の被害が出ている。あなたの口座も被害にあっているので通帳を止めた」などとうその電話がありました。
警察官を名乗る別の男が女性宅を訪れ、「取引口座は凍結する」などと女性からキャッシュカード2枚を受け取り、目を離した隙に偽のカードとすり替えました。
女性は同日、同居する息子に相談し、金融機関の口座を確認したところ、県内のATMから28万7千円が引き出されていることが分かったということです。
「注意」
警察にはドコモ口座の不正引き出し被害に乗じ、キャッシュカードを要求したり暗証番号を聞き出そうとしたりする不審な電話についての通報がこの他にも3件寄せられており、こうした電話には絶対に応じないよう呼びかけています。
皆さまも十分ご注意ください。
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銀行口座にヒモヅケされても、暗証番号が分からなければお金の引き出しは出来ぬのに、今回は解読されました。
仕組みは、暗証番号を1234のように1つに決め打ちして、複数の開設口座にログインを試み、ヒットした口座から引き出すという手口でした。
いままでだと、2~3度暗証番号をミスると凍結され、他人がログインした履歴が残るところを、今回は、「逆打ちする」新手手口でした。
iina住む町では、サルスベリが「未だ咲いてる」ということが多く、2~3カ月は咲いています。
花が長く咲くのを好感し、家に植えようとしたら父に家に植えるものではないと止められました。
https://kaiun-net.com/sarusuberi/
この良い智恵を悪いことにでなく、
良いことに使うことが出来ると言うことを知らないのでしょうか。
この点では馬鹿ですね。