らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

アメンボが飛んだ

2021-07-11 | 雑学

「水馬」この漢字は何と読むでしょうか?
この時期、小川や田んぼ、水たまりなどで見かける昆虫です。

「水馬」は「アメンボ」を漢字で書いたもので、他にも「水黽」「飴坊」「飴棒」などが使用されています。
このアメンボは、水の上を滑るように進むだけでなく、飛ぶことが出来るのですが、ご存知でしたか?
今日はアメンボが飛び立つ瞬間の画像をご紹介します。

・「アメンボ(水馬)」です。(ネットより)


「アメンボの生態」
アメンボはカメムシ目、アメンボ科の昆虫です。
身体は細く棒状で、体長は11~30㎜ほど、脚は長く、先には毛が生えていて水上に浮かんで滑走し、小昆虫を捕食します。
日本では30種類ほどが見られますが、そのほとんどの種類には背中に4枚の翅があり、飛ぶことができます。
水が少なくなったりエサがとれなくなったりすると、新しい水場を探してジャンプをするように飛ぶのです。
飛ぶ距離は10m以上飛ぶこともあるそうですが、鳥などに狙われやすくなり危険が増えるため、余程のことがない限り遠くまで飛ぶことはありません。

・このアメンボが飛び立ちます。(画像は全てネットより)


「名前の由来」
名前の由来は体の臭腺から発する「飴」のような匂いと体が細長い「棒」のようなことからで、飴の棒からアメンボとなったということです。
漢字では「水馬」の他に「飴坊」または「飴棒」とも書きます。
しかし、実際には、名前の由来となっている飴のような甘い匂いは、嗅いでみても感じることはほとんどありません。
また、舐めても甘くはないということです。

「アメンボが飛び立つ瞬間」
①飛ぶ直前のアメンボです。
 少し姿勢を低くしていますが、まだ翅を立てていません。。


②姿勢を低くしたまま翅を立ち上げて準備しています。


③翅を羽ばたかせ始めました。


④飛び立った瞬間です。


水面を滑るようにゆっくり進んでいたアメンボが体を沈ませて飛び立つ画像をご紹介しました。
私はアメンボが飛ぶことを初めて知りました。


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2 コメント

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Unknown (iina)
2021-07-11 17:22:47
> アメンボは、水の上を滑るように進むだけでなく、飛ぶ
忍者の水遁の術の使い手だけでなく、水場を求めて飛ぶとは、名を猿飛佐助というのではありませんか。

「アメンボ」を漢字で「水馬」、他に「水黽」「飴坊」「飴棒」でしたか。


> 勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟の三人は幕末三舟と言われました。
海舟は嫌々新政府に仕え、鉄舟は明治天皇に仕え、泥舟は拒んで三者三様の明治を過ごしました。
海舟と鉄舟の死に際は、見事でした。
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観察 (hide-san)
2021-07-12 10:54:27
よく観察されましたね。
飛び立つのは一瞬でしょうが・・・
よく撮れました。
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