広い万博記念公園をくまなく見て回るには、1日では無理かもしれません。
今回はクラス会の翌日の午前中だけが散策の時間にあてられたことから、主だった所を散策し、その一部をご紹介しています。
今日は日本庭園です。
「日本庭園」
この庭園は1970年に開催された日本万国博覧会の際に政府の出展施設として作庭されたものです。
・この建物が日本庭園の入口です。
庭園の敷地は26ha(26万㎡)で、東西1300m、南北200mの細長い地形で西から東に傾斜しています。
この地形を利用して西端に源泉を設け、そこから東に流れる水流を配した「流れ」を主題として構成されています。
庭園のこの地区は日本庭園の成熟期である江戸時代初期の池泉回遊式大庭園に範をとっており、合流した流れは正面の「心字池」に注ぎます。
この雄大な規模の池(11000㎡)の北側は小高い芝山でその緩やかな稜線は左右の林へとのび、この庭園をいっそう雄大で奥行きのあるものとしています。
「クロマツ」
休憩所から眺めたクロマツです。
この名木は福岡県久留米市から移植されました。
この休憩所の階段前からのアングルは、背景の築山と名木の松が大きな額縁に入った名画として鑑賞することができまるそうです。
日本庭園の休憩所を出て、千里庵方面に進むと「枯山水」が造られていました。
この枯山水を横切るように見学路が作られているので、その雄大さ素晴らしさが堪能出来ます。
日本庭園の休憩所方面から太陽の塔(裏側)とお祭り広場跡を見ることができます。
万博記念公園の散策シリーズは今日で終わります。
ご紹介したスポット以外にも、記念公園内には、大阪日本民芸館、国立民族学博物館、夏の花八景など、見どころがいっぱいあるので、時間があればゆっくり楽しめます。
お近くの方は訪れてみては如何でしょうか。
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しっとりとした落ち着いた気分にひたれそうです。
全国区に成長した盆踊りは、いいも悪いもありませんが、やはり本場がふさわしそうです。
きょうから2日ごとのブログ投稿にして、一週間を留守にします。