冬になって花が少なくなるころに咲く花、その花の名前はヒガンバナによく似た「ネリネ」です。
今日はこの花とその伝説についてご紹介します。
「ネリネ」
ネリネはヒガンバナ科の多年草で、原産地は南アフリカ、日本には大正末期に渡来しました。
冬から春に生長して、梅雨前に葉っぱが枯れて、夏の間は休眠か葉っぱが残る半休眠します。
なので、球根を植え付ける場合は夏に行います。
秋に休眠から覚めた球根は開花と同時かその後に細長い帯状の葉っぱを左右交互に数枚出します。
花色は、我が家の花はピンクですが、他にも白、紫、赤、オレンジなどがあります。
・彼岸花のように蕊(しべ)が長くはありませんが、非常によく似ています。
「名前の由来」
名前の「ネリネ(Nerine)」は、ギリシア神話に登場する水の妖精「Nereïs(ネレイス、ネレイデス)」の名前からとされています。
別名は「ダイヤモンドリリー」と言いますが、これは豪華な花弁の先端が反りかえり、光が当たるとダイヤモンドの輝きのように美しく見える様子からつけられたもので、英名でも 「nerine(ネリネ)、diamond lily(ダイヤモンドリリー)」と呼ぶようです。
・太陽の光に当たると、花びらにダイヤモンドのような小さな輝きが現れます。それが別名の由来となっている輝きです。
「伝説」
ギリシア神話に登場する水の妖精ネレイデスは、エーゲ海の底に住んでいる父ネレウスの宮殿で、いつも黄金の椅子に座り、歌ったり踊ったり、糸をつむいだりするなど、地上の人間の“箱入り娘”と同じような優雅な日々を送る生活をしていたということです。
この妖精「Nereïs(ネレイス、ネレイデス)」から花の名前の「ネリネ」と花言葉の「箱入り娘、幸せな思い出」が由来となっています。
ギリシャ神話といえば、昨夜の世界遺産がギリシャのロドス島を扱いました。巨像伝説も紹介され、旅行していたので録り置きました。
https://uranai007.com/357/
この日の薬師池公園は、暖かくて気持ちよく一時間ほどを歩きました。
娘が、自由研究でイラガの研究をし、こちらの写真を一部使用させていただきました。
その研究作品が東京都教育委員会に選ばれ展示され、また、市のポスターに掲載されることになりました。
そこで、写真の使用許可をお願い出来ればと存じます。
宜しくお願い申し上げます。
コメントありがとうございました。
東京都教育委員会に選ばれ展示され、また、市のポスターに掲載されることになりましたこと、』おめでとうございます。
画像はどうぞお使いください。
お役に立って光栄です。
こころよく画像の許可を下さり有難うございます。
娘も、小さいころから祖父と家庭菜園をしている為、そこからいらがの自由研究に至りました。
有難く、イラガの写真を一部使用させて頂きます。