今日の暦を見ると「一粒万倍日」と記されています。
先日、畑で作業をしながらラジオを聞いていたら、俳句の選者の先生が「一粒万倍」について解説していました。
その中で『一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実って稲穂になるという意味であり、商売始めや開店等によい日とされている』と言っていました。
そこで今日は「一粒万倍」についてもう少し調べてみました。
高島易断所本部編纂による福寿暦によると、『一粒万倍とは、一粒の種が万倍にも増える日とされ、古来から事始めに用いられ、特に商売始め、開店などに吉日とされています。反面、増えて多くなる意味から、人から物を借りたり借金するには不向きの日です。』と説明しています。
ウィキペディアでも、この日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされ、反対に、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされる、と説明しています。
更に、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なったら半減するとも書いていました。
そこで、開店や種まきなどをする時の参考として、今年12月末までの吉日と凶日に重なる日を調べてみました。
・吉日(大安)と重なって一粒万倍日の効果が倍増する日は、
6月26日、7月8日、9月15日、11月21日、12月3日です。
・同じく、凶日(仏滅)と重なって半減する日は、
7月23日、8月4日、9月8日、10月12日、11月9日、11月20日、12月2日です。
その一粒一粒の命を体内に収めると精になります。クジラ一頭の命よりも一椀のご飯の方が
沢山な命をいただくことになるのかと考えたりしますが、いかがなものでしょう。
ありがたく いただきます。合掌
イズモが「厳霊」(厳かな霊)で、宮島に座します神社を厳島(いつくしま)神社と申します。
つまり、読み方すらわかりません・・
前にフリ仮名も書いて欲しいと書いたんですけどね。。