畑で草取りをしていたら、初めて見る野鳥が飛んできて、小屋の屋根に留まりました。
パソコンで調べると「アカハラ」に似ていたのですが、よく見ると少し違うようです。
そこで、野鳥の名前に詳しい菜園仲間のT氏に尋ねたところ、「この鳥はイソヒヨドリですね」と教えてくれました。
私は初めて聞く名前だったので、どのような野鳥なのか調べてみることにしました。
「イソヒヨドリ」
イソヒヨドリ(磯鵯) は、スズメ目、ヒタキ科に分類される鳥で、アフリカとユーラシア大陸に広く分布しています。
ヒヨドリと和名がついていますが、分類上はヒヨドリ科ではなくヒタキ科でツグミの仲間です。
体長は23cmほどでヒヨドリよりは少し小さく、体色はオスは頭から喉および背部が暗青色、胸腹部がレンガ色のような赤褐色、翼が黒と鮮やかに色分けされていますが、メスは全身がうずら模様の茶褐色で薄い水色が入っています。
・幸せの青い鳥、オスのイソヒヨドリです。
イソヒヨドリは世界的には標高2,000-4,000mの高山の岩石地帯に生息する鳥です。
日本では嘗ては磯や港など海岸周辺が主要な生息地域でしたが、1980年頃から内陸部の地方都市で繁殖が確認されるようになり、2000年代に入ってその数はさらに増加しているということです。
現在では関東、近畿など大都市圏で見かけることも珍しくなく、電線や看板に留まっていたり、住宅地やビルの間を飛び回る姿を見かけたりすることができるようです。
「幸せの青い鳥」
青色の姿をした鳥は「幸せの青い鳥」とも呼ばれ、幸運の象徴して人気のある野鳥ですが、イソヒヨドリのオスも青い部分の多い鳥であるため、「幸せの青い鳥」と呼ばれることがしばしばあるようです。
昔、日産自動車に「ブルーバード」と言う車種がありましたね。
幸せを運んでくれる青い鳥「ブルーバード」でしたが、
今日取り上げたイソヒヨドリが我が家に幸せを運んでくれると嬉しいですね。
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イソヒヨドリ(磯鵯)が、高山の岩石地帯に生息する鳥とは随分と高く飛んだものです。
いっそ、ヒヨドリのほうが間違えなさそうです( ^ω^)・・・。
その後トヨタがコロナを出しましたが、
トヨタのブルーバードですと言って売ったそうです。
S39年にモデルチェンジして、
今度はコロナがベストセラーカーになりました。