昨年の春先に植え付けたサトイモを少しずつ収穫していますのでご紹介します。
昨年夏の大阪南部・熊取町は記録的な猛暑で、家庭菜園におけるサトイモ栽培は、畑の乾燥に悩まされ水やりに大変苦労しました。
サトイモは乾燥を嫌うので毎日の水やりが欠かせません。乾燥を防ぐ為マルチをしていますが、それでも株元の土は一日で白く乾燥してしまいます。
このため、猛暑の中、毎日j畑に出かけては1日に1回、乾燥がひどい時には朝夕の2回にわたって40L缶に入れた水を天秤にかついで運びました。
今日ご紹介しているサトイモはその汗の結晶です。
・昨年9月頃の我が家のサトイモ畑です。あぜ道や横の畝は土が乾燥して真っ白になっています。
昨年の猛暑によりサトイモに花が咲きました。関西地方でサトイモに花がつくのは大変珍しいそうです。
調べてみるとサトイモは原産地が熱帯アジアなので、高温、多湿、多雨の条件が重なると花が咲くこともあると書かれていました。
・これがサトイモ(里芋)の花です。
夏に青々としていたサトイモの葉も、冬にはこのように枯れてしまいます。
我が家ではマルチの上から稲わらをかぶせてそのまま保存しておき、必要分だけ掘り起こして収穫しています。
・今回は5株を収穫しました。
・1株の親芋の周りにはこのように小芋がついています。
・これが収穫した5株の親イモです。この親芋は一昨年に収穫した小芋を植え付けたものです。1年でこのように大きくなってたくさんの小芋を生みました。
・掘り起こした小芋にはこのように細い根が生えています。
・土を洗い流し、根を取り除いたたサトイモ(小芋)です。生産農家はこのような状態で出荷しています。
苦労の甲斐あって、比較的大きさの揃ったよい芋が収穫できたと自己満足しているところです。
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サトイモ大きさ、形、収量ともすばらしいですね。
昨年の猛暑にもかかわらずすごいです。
わたしのは少し小さいのが多かったです。