ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

幼稚園 2年保育?3年保育?

2007年10月15日 | 子ども
次女エリーは、3年保育にするならば来春になる。
お友だちと遊ぶことに、とても楽しさを覚え始めているこの時期、親としては悩むところである。

今日は、未就園児クラスにも行ったことのある、とある幼稚園のお祭りに参加してみた。
八戸市内にも20数園ある私立幼稚園。そして、かなり遠方にある公立幼稚園が1園。その中での選択肢は、山口のようにとりあえずどこに住んでいようが「近くの公立幼稚園に行かせるぅ!」という素敵な選択肢はないのが現状だ。
毎月かかる保育料は、もちろんお高い。
しかし、子どもはお友だちと遊びたい。
当の本人の意見は、お友だちとも遊びたいが、幼稚園にはママと行きたいらしい。それって、無理なんよ、と話したら「じゃあ行かない!」と即答な3歳児。
こやつの自己主張は、私に似たかも・・・(さ、先が怖い、、、)

3年保育にしろ2年保育にしろ、いずれは幼稚園に入れたいと思っているので、数ある私立幼稚園の中から、昨年から少しずつチョイスしながら未就園児クラスに参加してきた。その中でひときわ、私の心を打つ園がある。
写真を見てもらえば、その魅力は分かる(人には分かる。)
高台というよりも小高い山の上にあるので、景色がよく、空気がおいしい。園庭の向こうには公園があり、そこから「たんけんのもり」という看板をくぐって坂を降りたところには、手作りのアスレチック場がある。山の中で遊ぶ感覚。

園長先生をはじめ、他の先生たちもとても素敵で、芯の通った、そしてぶれていない感じが好きだ。
保護者の顔を伺う園や、子どものご機嫌をとるようなしゃべり口や、直接的な根拠無く親を説教する園とは違う。
要するに、子どものことを信頼している保育者さんたちが集まっている、つまりはそのように教育している園の方針、指針が感じられるという園なのだ。

人によって、園に対する要望や自分の好みや、教育方針などが違うから、「ここがいいですよ!」なんて言うつもりはない。
ただ、私はこの園が好きだ、という事実。そして、小学生の長女も、そして3歳の次女も、この園にいるときの顔はとても自信に満ち溢れ、心の中から楽しんでいるという事実。
いい園に出会えてよかったな、と思う。

ただ、3年保育には入れないかもしれない。今まだ考え中だけれど、1年にかかる保育料のことが気にかかり、「となりんち3歳組」計画を考えていたりして、決められません。でも、決断しなければならないときは、すぐそこに・・・。悩みます。

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