ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

異次元?

2010年09月20日 | これも自分あれも自分
不思議なことがありました。

今日の午後のことです。

午前中には終わっていた洗濯物を、ようやく干しに行きました。

二階の部屋で、ハンガーにかけ、

濡れた洋服たちを外へ運びました。


まず、半分の量を持って、ベランダへ。

うす曇りの中でしたが、気温は低くはありません。

風は少し涼やかでしたか。


物干し竿へかけた後、

再び部屋へ戻り、残った服を持とうとした、その時です。


ふら~~~~~っ

ふら~~~~~っ

目の前のものが、すべてゆがみ、

回りだしました。

まるで 円舞曲(ロンド)・・・


めまいだ

そう思った私は、少し体を止めて、

めまいの治まるのを待ちました。


しばらくして、また残り半分の洋服を持ち、

立とうとしましたが、

やはり、回ります。

ゆがみます。


これは、ちょっとキツイ方のめまいです。。。


私は、床にそのままゆっくりと倒れこみ、

少しチクチクする安物の絨毯の上に横たわりました。

右腕を真っ直ぐに伸ばし、

左腕を右の頬に添えて・・・。


そして、そのまま目をつむり、

私が眠ってしまったようです。


私は、たぶん夢を見ていたのでしょう。

白くて、光っていて、

あまりに明るすぎて、周囲はよく見えませんでしたが、

その中を、走っているのか、誰かといるのか、

なにやらとても楽しい時間を過ごしました。

誰といたのか、

それとも、誰ともいなかったのか・・・。

それさえ分からないほどに、

記憶が曖昧ですが、

とっても楽しい時間を過ごしたのです。


そこから離れる時は、さほど悲しくもなく、

すーーーっと、その真っ白い世界が小さくなって、

そして消えてしまって、

一瞬暗闇があったかと思うと、

ふっと

目が覚めたのです。


目が覚めて、ふと顔に両手を当てて驚いたのは、

肌が艶々になり、

すべすべになっていたということです。

足もおなかも、全身が、すっべすべになっていたのです。


自分で触っていても、

気持ちのいいくらいに、もちもちとして、すべすべとして、

まるで、瞑想や坐禅の後のように変容していたのです。


眠りながら、

瞑想していたのでしょうか?

それとも、眠っていたのではなく、

瞑想だったのでしょうか?

いえいえ、それとも、

どこか異次元にでも、

迷い込んでいたのでしょうか?



このような肌の変容は、

瞑想、ヨガ、坐禅を体感した後に、、

共通して起こります。

細胞が、脳の特有の動きに反応するのでしょうか。

なんとも不思議なことですよね。


思わず、天と繋がった時なのではないか?と

思ってしまいます。。。


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