ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

福島ひまわり里親プロジェクト in 吹上小学校

2011年07月05日 | 子ども
私がそらさんに遊びに行ったときに、

「あ~なんだショップ」の方が持ってきた、ひまわりの種。

福島の原発事故に当たり、今後の福島の土地に、

土壌から放射能を吸収する作用のあるという「ひまわり」を咲かせよう!という

プロジェクトの「ひまわり」の種でした。

今はまだ、福島も復興の最中。

そしてまだ、花を咲かせるほどの余裕が、被災地にはありません。

だから、今は、賛同して里親になった全国各地に、ひまわりを植えてもらい、

秋に収穫した種を、この団体に送るのです。

そして、来年、集まったたくさんの種を、

福島に咲かせるというプロジェクトです。



そらさんは、なんと、集めた義援金にてそれらを何袋も購入しました。

私はそのプロジェクトの封筒を一枚、いただくことにしました。


封筒の中には、そのプロジェクト「福島ひまわり里親プロジェクト」さんの趣旨説明と、ひまわりの効能について書かれた文書と、

何粒入っていたでしょうか?

ひまわりの種、20から30粒は入っていた袋とが入っていました。


趣旨を読み、思わず、

小学生たちに蒔いてもらって、種を収穫してもらえたら

なんだかいい感じだなぁ~と思いました。

そこで、

家に帰ってから、この団体のHPを読み、

確かなことを確認してから、

学校へ持って行きました。


教頭先生にお話したら、

快く引き受けてくださり、

子ども達の環境委員会というところで、

校庭の端の花壇に今週、植えてくださるということでした。


教頭先生、環境委員会の担当の先生、お忙しいのに、引き受けてくださり、

ありがとうございます。

ぜひ、子どもたちに、内容を説明をしてあげてください。

そして実りある収穫をしたいです。

収穫の際には、お手伝いに伺います。

よろしくお願いします!


被災地の写真

2011年07月05日 | 子ども
被災地の支援を、いまだに続けている人たちに、

尊敬の念と、感謝の意を表したいと思います。

最初の頃だけ、支援していた私にとって、

こんなふうに継続的に支援をしている方々や、団体の多くの存在に、

感服します。

すごいことですよね。


最近では、被災地の写真パネル展示をして、

被災地産品の販売や義援金の募金をして、

支援するという形の催しが、各地で行われるようになりました。


先日も、市内の某大型スーパーで、行われていました。


でも、


私はいまだに、その被災の写真をまともに見ることができません。

まだ、怖くて、悲しくて、直視することができないでいます。

津波が、街を飲み込むシーンを見るたびに

頭痛が激しくなり、顔を背けてしまっていた頃と、

なんら変わらない症状が出ます。


私は、まだ、

あの震災と同化してしまっているのです。

第3者的に見ることができないでいるのです。

それは、実際のところ、

自分の感情を感じきることもせず、

なおかつ、被災地の支援を継続しているわけでもなく、

ただただ傍観しているのみだから、かもしれません。

ぜんぜん、前に進んでいないのかもしれません。


私は、被災をした知人に、

震災後のまだ浅い時期に、

被災地に行ったときに、写真を撮ったら送って欲しいと

頼みました。


送っていただいた写真は、

ピントがずれ、

涙で曇ったように写る、とても悲しい光景の写真でした。


いただいた時分にも、

なんてことを頼んだのだろう、と後悔しましたが、

今になって、また、

なんと無慈悲なことを頼んだのだろうと、

後悔しています。


失礼なことを、頼んでしまいました。

ごめんなさい。

傷つけてしまったかもしれません・・・。


何か、支援をできないか・・・

今、模索中です。

ここにいて、できること。

ここでしか、できないことがあるはずです。

私にできること、あるはずです。よね。




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