ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

おにぎりパーティー

2011年07月21日 | 子ども
小学校も、一学期は本日で終了です。

通信簿を恐々と持って帰ってきた長女。

みてみて~~って、持って帰ってきた次女。


二人とも、よ~くがんばりましたね。

という内容でしたよ。

結果、ではなくて、

今までのがんばりに、褒めてあげました。


「よく、がんばったんだねぇ。」と。


近所のお友達が、ぼやきます。

「ぼくねぇ、四角あったよ。

あ、ちがった、三角だった。」

「いいねぇ!三角! 四角もいいねぇ!

それはさ、

二学期に丸にできるように、がんばりましょう!ってことなんだよ。

落ち込むことはない!」

って、気休めかもしれませんが、

言ってみました。


三角でも、いいのです。

全部が全部、できなくってもいいのです。

ただ、

諦めるのではなくて、

少しでも努力する、がんばる目的にしたらいいのです。


今日もらってきたお手紙の数々の中に、

一年生のクラスのお手紙に、

「おにぎりパーティー」という欄がありました。


どうやら、給食の時間に、先生が少し趣向をこらして、

普通の米飯ではなく、

おにぎりを各自で作らせて、食べたというものでした。


σ(・_・)は、そんな素敵なことがあったなんて、

初めて知りました。


そして、思いました。

一学期中に、この子達の話を、ゆっくりと聞いてあげる時間が

どれだけあったろうか?と。


きっと、時間と心に余裕のあった、数分しか

聞いてあげていなかったかもしれないな・・・と反省しました。


毎日の仕事や家事などに追われ、

すっかり、子どもの話に耳を向ける、心を向ける時間を、

取っていなかったことに、気がついたのです。


子育ての悩みを聴くときは、

時間のあるとき、心の余裕のあるときでいいんだよ、って

優しく言うのに、

自分では、結構反省したりしています。。。


だけど、

こうして気がついたことだけでも、いいんです。

気がついたら、変わるんですから。


そうです。 変わるんです。自ずと。


夏休みです。

どんな夏休みにしようかと、

明日からの休みですが、今から考えたいと思います。


いろんなことに、チャンレジする夏に

したいですねぇ。

こどもたちも、おとなたちも。ね。


そうそう、子どもだけを潤そうとしても、だめなのです。

自分が潤うと、子どもにも行き渡るのですから。


さて、おとなのあなたは、

どんな夏にしますか?

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