ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

じんましん?

2012年03月09日 | 子ども
抱っこセラピーの話を書いて、学校へ作業をしにいきました。

下の子に、

「今日は午後から学校にいるからねw

事務室においで♪」と話して、学校へ行かせていましたので、

予定通り、教室の並びにある事務室へと帰ってきました。


「おかえり~」と言って迎えながら、

私はもう一人の卒業メンバーと一緒に作業中。

顔は見たものの、

すぐにまたパソコンと格闘していました。


宿題を終えたのか、

私のところへ来た子。。。


「ママ、早く帰ろう・・・」と、顔を私に預けました。

ん?

なんか、熱い?

あれ?

顔、赤いね?


そうです。熱が出ていました。


残った作業を、メンバーに託し、

即効病院へ行きました。


熱は高熱ではありませんでしたが、だるそう。


インフルエンザかどうかはまだわからないので、

別のお薬を処方されました。


夜、起きてきたら、

なんと、両足に湿疹?じんましん?

かゆいかゆい と いいながら

湿疹と湿疹が繋がって、真っ赤になっています。。。


私も、小さい頃よくかかったものです。

そして、夜間救急に行ったものです。


とりあえずは、今日は寝させて、

明日、また病院へ行きましょう。


熱は、さほど上がってはいません。


抱っこセラピー で 子どもの心と親の心を癒す

2012年03月09日 | 子ども
私自身が、自信喪失して、

長女にその話をしたことで、

思い出したことがあります。


彼女が4年生のときの、

いやな出来事があった頃、

そういえば、抱っこセラピーをしてあげたのでした。


もう、背が大きいので、抱っこはできませんが

彼女の斜め前に座って

彼女の気持ちに寄り添って

彼女の心の奥の気持ちを代弁しながら

溜まっている感情を出させてあげたのです


「学校へ行きたくない」の理由

まず話したのは、そのことでした

そして、そのあとにぼろぼろっと こぼれ出てきたのは

母親である私との関係でした


「もっと自分を見てほしい

下の子のほうがかわいいんじゃないか?

もっとかまってほしい・・・

前はもっと、こうしてくれた、、、」


彼女は、学校に行きたくない、学校での出来事の悩みとともに、

母親からの愛情不足の悩みも抱えていたのです。


私は、とっさに思いました。


学校での出来事の対処をするだけでも、問題は解決したように思うかもしれない。

でも、もっと奥底には私との関係性が関係している・・・

ここをクリアにしないことには、

学校での問題も、繰り返すことになる・・・と。


とことん、彼女の不満を聞き、

私はそれに対して、謝ったり、そして慰めたり、

彼女のさびしかった気持ちに寄り添ったり、そうして

愛しているということを伝えることをしました。


号泣して

大声で泣いて

体全身で叫んで泣いた後

私の胸の中で 彼女は落ち着きを取り戻してきました


ふと、

泣き声がおさまり

嗚咽も落ち着き

呼吸が整ってくると

顔を上げて

「ありがとう。ママ。だいすきだよ。」って言って

一緒に紅茶を飲みました


あれから、2年が経ちますが

そういえば、学校での悩みを軽く話すことはあっても、

混乱するほどの問題はなく済んでいます


外で問題が生じたとき

家庭で親が、その子の存在を認めてあげること

否定するのではなく、受け止めてあげることで

問題を大きく問題化する前に

小さくなったり、気にならなくなったり、

子どもが自分で対応できるように成長したりするのかもしれません


最近、抱っこセラピーをしていません

上の子も、下の子も、

いろいろと抱えていると感じます

卒業式が終わったら

そっと、セラピーをしてあげようと思います。


子どものセラピーですが、

親も、

子どもの心の奥を聞くことで、驚きと、安心と、愛情とを

発見できて、

同時に癒されるのです。





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