ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

人を信じる 自分を信じる 

2011年02月23日 | これも自分あれも自分
「自分をもっと信じなさい」

カウンセラーの言葉です

「もっと、自信をもっていいよ」

友人たちの言葉です

今の自分が いつでも100パーセント

100パーセントの連続が 

1週間となり、1ヶ月となり、10年にも50年にもなる

すべてが積み重なって

100パーセントの自分ばかり 活躍してるのが 今なんだね

それは 考えてみたら すごいことだと思う


自分を信じることができない人間が

人のことを信じることができようか

私は 自分自身に 疑心暗鬼だ

いつも おまえなんて 何にもできやしないじゃないか

ほらみろ とっても力のある人が たくさんいるじゃないか

おまえなんて 必要ないんだ

おまえが ぐーたらしている間に みんなおまえを見下していくんだ

ほら もっとがんばれ

ほら もっと仕事しろ

ほら まだ足りないぞ

なにやってるんだ 

それは間違ってる おまえの生き方は無計画すぎる

子どもだ ガキだ 大人なんだろう


そんな声が いつも聞こえてくる

どこかで ささやくんだ 私の心の中に


それは 自分の中のインナーチャイルドが 幼い頃に言われてきて

傷ついてきた言葉たちかもしれない


言葉としてだけではなく なんとなく態度として感じてきたことかもしれない


言葉ではなく 表情から見える 人間の裏側

私は それは敏感で それに怯えて暮らしてきた

大人の 裏側の事情を 察知し 観察し

表と裏とを 幼い頃から見極めてきた

大人を 100%信用してなかった 冷静な自分がいた


私のインナーチャイルドは そんな中で

自分が元から持っているフィルターを通して

ますます疑心暗鬼になっていく


その「疑う」というフィルターを

取り払うことができれば

もっと楽になるだろう


それを取り払う行為は

自分自身を信じるということ

考え方の転換をしていくこと

時に疑ったり 時に信じたりを繰り返し

その都度、自分の感情に向き合って

溶かしていく作業をしていこう


ゆっくりでいい

じっくりでいい

道は 真っ直ぐに伸びている

自分の歩くべき道を 私は歩いている

そう確信する 朝だった


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