「ママ!指が割れてる!!」
長女が言いました。
長女、11歳。小学5年生。
「ん?割れてる!?」
朝食を作っている台所で、それを聞いた私は、
その言葉の意味を考えました。
私「割れてる?どんなふうに?」
娘「ぱっくりと、割れてるのさ。」
私「ぱっくりと!? 割れてる・・・」
娘「うん。ぱっくりと。」
私「指が二つに分かれたってこと?」
娘「はぁ!?」
私「指が、進化したの!?」
娘「何いってんの!?」
私「ほら、だって、二つに割れてきたんでしょ?先っぽが。」
娘「いや、ちょっと見てよ。」
私「突然変異してるんじゃない?」
娘「だから、ちょっと見てって。」
私「・・・・・?」
娘の言っている意味が分からなかった。
まだ、寝ぼけているのか?私・・・。
娘が台所にやってきて、指を見せてくれた。
私の想像とは、まったく違い、
娘の指先は、皮膚がぱっくりと割れて、切り傷みたいになっていた。
私「ああ、これ。。。なーーんだ。」
娘「何を想像したの?」
私「ほら、指の先っぽがさ、二つの山になって分かれてきたのかと、
思ったんだよ。 よく、あごが二つに割れている人みたいにさ。
進化してきたのかと、思ったんだよ。」
そういったら、娘は、
「そんなわけないじゃん! そんな人いないでしょ。
普通、そんな風に考えるかなぁ?」
私「普通じゃないもん。ママ。」
ああ、でも、真面目に、長女の指の先が二手に分かれてきたのかと、
本気で想像していた。。。
やっぱり、変な人だ、私は。
長女が言いました。
長女、11歳。小学5年生。
「ん?割れてる!?」
朝食を作っている台所で、それを聞いた私は、
その言葉の意味を考えました。
私「割れてる?どんなふうに?」
娘「ぱっくりと、割れてるのさ。」
私「ぱっくりと!? 割れてる・・・」
娘「うん。ぱっくりと。」
私「指が二つに分かれたってこと?」
娘「はぁ!?」
私「指が、進化したの!?」
娘「何いってんの!?」
私「ほら、だって、二つに割れてきたんでしょ?先っぽが。」
娘「いや、ちょっと見てよ。」
私「突然変異してるんじゃない?」
娘「だから、ちょっと見てって。」
私「・・・・・?」
娘の言っている意味が分からなかった。
まだ、寝ぼけているのか?私・・・。
娘が台所にやってきて、指を見せてくれた。
私の想像とは、まったく違い、
娘の指先は、皮膚がぱっくりと割れて、切り傷みたいになっていた。
私「ああ、これ。。。なーーんだ。」
娘「何を想像したの?」
私「ほら、指の先っぽがさ、二つの山になって分かれてきたのかと、
思ったんだよ。 よく、あごが二つに割れている人みたいにさ。
進化してきたのかと、思ったんだよ。」
そういったら、娘は、
「そんなわけないじゃん! そんな人いないでしょ。
普通、そんな風に考えるかなぁ?」
私「普通じゃないもん。ママ。」
ああ、でも、真面目に、長女の指の先が二手に分かれてきたのかと、
本気で想像していた。。。
やっぱり、変な人だ、私は。