雪が 好き
空からふる 雪を
頭を上に向けて 見るの だいすき
こどものときから
毎朝 窓を見ては
雪が降ってないか確かめてた
ちょっとでも外が白く光っている感じがしたら
夜中でも 起きて
カーテンをちらっと 開けてた
雪じゃなかったら
すんごく 残念だった
雪が降ってたら
だだだ^^^^って 階下に下りて
「おかあさん!ゆき!やったー!ゆきだ!」って叫んでた
で、お母さんは言うの
「あゆみは、雪、好きだねぇ」って
雪を 見ているとね
いやなこと 忘れるんだよ
見ているときだけね
なんだか 救われるんだよ
そんなふうに 思っていたわけではないのだろうけど
雪を 見ていると
ほんとに 自分自身の存在が
雪と 同化して
見えなくなる
悲しみも 見えなくなる
自然と一体化している感じで
わたし達は一つなんだと 感じていた
うわーーー
いっしょになってるーーー
そんなふうに
空を仰いでいた 幼少期
今も 変わらない
わたしは 今も 変わらない
空からふる 雪を
頭を上に向けて 見るの だいすき
こどものときから
毎朝 窓を見ては
雪が降ってないか確かめてた
ちょっとでも外が白く光っている感じがしたら
夜中でも 起きて
カーテンをちらっと 開けてた
雪じゃなかったら
すんごく 残念だった
雪が降ってたら
だだだ^^^^って 階下に下りて
「おかあさん!ゆき!やったー!ゆきだ!」って叫んでた
で、お母さんは言うの
「あゆみは、雪、好きだねぇ」って
雪を 見ているとね
いやなこと 忘れるんだよ
見ているときだけね
なんだか 救われるんだよ
そんなふうに 思っていたわけではないのだろうけど
雪を 見ていると
ほんとに 自分自身の存在が
雪と 同化して
見えなくなる
悲しみも 見えなくなる
自然と一体化している感じで
わたし達は一つなんだと 感じていた
うわーーー
いっしょになってるーーー
そんなふうに
空を仰いでいた 幼少期
今も 変わらない
わたしは 今も 変わらない