ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

枕元にアジサイ

2010年07月21日 | これも自分あれも自分
知人から聞いた話しを、今夜試してみようと思いました。

その話しとは、

「土用の日に、アジサイを枕元に赤い絹糸で吊るすと、お金に不自由しないといういわれがある」というものでした。


先月、お茶を飲みながら話している時に教えてくださったのですが、
私は、すっかり忘れてしまっていました。

すると、昨夜遅くに、メールがきました。

「忘れそうだったけれど、明日は土用の日だから、もしよかったら試してみてください。」という、とても嬉しいメールでした。


家の、草ぼうぼうの庭の中に、アジサイの木があります。

ぼうぼうすぎて、どこか分からないほどなのですが、

レモンバームの後ろ側に、負けじと首を伸ばしています。


このアジサイは、数年前の結婚記念日に贈られた夫からのプレゼントです。

鉢植えのアジサイ、花が終わったら冬を家の中で越させて、

春になって雪が解け、あたたかくなった頃に庭に植え替えていました。

2年後には花をつけ、こうして毎年、必ず花を咲かせてくれるこのアジサイの、

一枝をパチンと折ると、

自宅へ運び、とりあえず水を入れた花瓶の中へ。。。


花びらが少しずつ開いてくると、薄い紫色と白色のコントラストの美しいアジサイになっていました。

それを、絹の糸(赤色だけじゃなくて、いろんな色が入っていますが)で結び、コットンに水を含ませてアルミホイルで包みこみました。

翌朝、枯れてしまったらいやなので。。。


はじめ、夫か私、どちらの枕元に吊るそうかと考えました。

庭を見ても、花がある程度咲いているのは、この一枝くらいしか見当たりませんでした。一枝ならば、どちらかの枕元になる・・・。

一瞬考えたものの、やっぱり、夫の枕元に・・・。

夫に、変なプレッシャーかけてないかしら?と思ったけれど、それは取り越し苦労だったみたいで、

夫の枕元に吊るしてきたよと伝えると、少しだけ顔がほこらんだように見えました。
そして、眠る時は、喜んで寝室へ行ったのではないかな?と思います。(その様子は見てないのですが)



ネットで調べたら、他にもこんな迷信があるらしいです。

○初咲きの紫陽花の花を半紙に包み裏口に吊しておくと流行病にかからない
○紫陽花の花を枕元に包んでおくとお金に不自由しない
○紫陽花の花を長患いの病人の天井に吊しておくと治る
               ~GKZ植物辞典より 引用(引用許可済み)

お金は、あっても困らないので。

愛と、一緒ですね。。。

たくさんあっても、困らないです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。