ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

眠れない日々

2006年08月08日 | これも自分あれも自分
眠れませんでした。2週間ほど。。
思えば、、、、
八戸では、夜眠るときや夜中に突然、両手がしびれることがありました。
このまま、心臓がどうかなるのではないかと不安になった日が幾度かありました。
近所で出会う人や、自宅前に停車している車に、必要以上に恐れを感じたこともありました。
実家函館のすぐ近くに転居したばかりに、私たちの一生の住む場所をどこにしたらいいのか思い悩む夜もありました。
突然、山口に帰りたくなる日もありました。
勤務先の変わった夫は、帰宅してもすぐに眠ってしまうことが多く、心底疲れている様子でした。そんな夫に、すでに働いてもいない私が家事や育児の手伝いを頼むことがおこがましく感じられ、自分ひとりでなんでもこなすようにしていました。
無性に何かを食べたくなり、菓子パンやらお菓子やらを、子どもらに隠れてむさぼり食べた時もありました。
でも、それらの異常な行動や不安な気持ちや心配事も、日々の生活にかき消されて、なんとなく過ぎていた数ヶ月でした。

気づいていなかった?自分の中に。
いや、なんとなくおかしくなってるかな?とは気づいていたのだけれど、子どもをつれて病院に行くことのストレスを考えると、それができずにいた。
夫に何となく相談してみても、真面目には取り合ってくれなかったから、大した事ないのかな?くらいに思っていた。

ところが、眠れなくなっていた。
床についたとたんに、眠気が醒め、目がランランと輝く。動悸が激しくなったり、手がしびれたりする。考えれば考えるほどに、頭が活性化してきて止まらない。
長かった・・・。夜が・・・。
サーヤが寝返りを打っても、エリーが泣いて起きても、頭がちょっともぼやけずに対応できた夜が続いた。疲れすぎ?と思った。
気がつくと、毎日朝の4時だった。朝の光を確認すると、ようやく眠気が・・・。
朝起きても、すっきりとしない。ただ残っているのは、「今日も眠れなかった・・。」という思いだけだった。体がきつい。昼になると少し眠る。
ホルモンのバランスがおかしいのかな?と思っていた。


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