ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

チェルノブイリとの違い そして冷静に・・・

2011年03月14日 | これも自分あれも自分
旧ソ連、今のウクライナで1986年に起きたチェルノブイリ原発事故を教訓にして、私たちは賢く、冷静に考えて判断していくのがいいと思います。

被爆対策も、多くの処方が出回ってきています。

今までのものにプラスすると、

・被爆したら、水と甘味を控えること
  (放射能は極陰性なので、陰性の強いものを摂取すると、悪化します)

・陽性の塩気が必要
 排毒作用の強い玄米を、すごくしょっぱいおにぎりにして濃い味噌汁と一緒に。 広島長崎の時、被爆しながらこれで生き延びたグループがいます。

・備えておくのは、玄米、大豆製品,海藻、
 梅干、たくあん、味噌、根菜など、陽性の強いものをできる範囲で。

・手に入らなければ、とにかく体を温める陽性のものを摂取。


3号機が、予想通り、今日の午前11時過ぎに水素爆発しました。
今日の風向きは、北西の風。
太平洋の方に向かって、吹いています。
1号機の時とは風向きが違っていますので、少し安心しています。

福島原発の構造は、チェルノブイリ原発の構造とは違っているらしいです。
チェルノブイリ原発は、今回爆発した建屋の中がすぐに原子炉で、
しかも原子炉の暴走・爆発により、一気に放射性物質が放出してしまいました。

しかも、その事実を政府がひたすらに隠し、周辺住民への避難が遅れたという失態が問題となっています。

福島原発は、原子炉の周りに、格納容器があり、その外側に建屋があるという二重構造になっており、今回破壊されたのは、建屋構造物のみであるということです。

ただし、放射性物質は、健康被害なない程度とはいえ、12日からずっと放出され続けているのです。
その影響を考慮して、第1原発の周辺は、20キロ圏内、第2原発の周辺は10キロ圏内の避難勧告を出しているという。

チェルノブイリ原発の時には、30キロ圏内の住民を避難させたという事例が参考になっているという。ならば、福島でも30キロ圏内の住民は、できるだけ避難をしたほうがいいのではないだろうか?

第1原発の2号機も、冷却機能が失われたそうです。
これは、外部電源が取れないため、2号機も危ないです。
第2原発の1号機、2号機、4号機も、冷却機能が作動していないそうですが、外部電源が取れているので、冷却がどこまで可能なのか・・・。

第1原発2号機の爆発も、今日か明日には現実化するかもしれません。

ここ八戸、青森の住民には、直接的被害は極小なのではないか?と先ほどまで想定していましたが
(あくまでも、原発事故への認識について、最悪の事態を想定して情報を流している方たちと、過去の原発事故の例を挙げて判断して現況を報告しているメディアや記事等の両方の情報を収集した上での、私の見解ですが)、

計5機の原発に、水素爆発が起こった場合の影響はどうなんだろうか?


備えあれば、憂いなし

皆さんには、冷静な判断をお願いしたいと思ってやみません。





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんな時にすみません (マーガレット2)
2011-03-14 19:43:34
詳細な情報ありがとう。

本当に被爆したら
こんなもん喰ってるだけじゃ済まないだろうと思う私。

青森県には、もっとすごいのがあるし。


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Unknown (あゆみ)
2011-03-14 21:29:21
海草 食べているだけでは 足りない

かもしれません



気休めでもいい

できる限りのことは して欲しいと

願わずにいられません
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生きろ! (マーガレット2)
2011-03-14 23:24:10
希望を失うなってことですね。

どんな時も。
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Unknown (あゆみ)
2011-03-15 13:53:32
希望を失うなということです。

どんな事態にあっても、

鬼畜になるのではなく

羅生門になるのではなく

人らしく

生きて

いきたいと思います
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