マリインスキーのプリンシパルダンサー、ウラジーミル・シクリャロフ氏が、高層階から転落死との訃報が・・!
今が11月で、(最近のロシアンダンサーには珍しく)、バレエの来日公演に出演の手はずで、10月には日本に居た。
ついこないだ、日本に居た人が!
と思うと。
なんともはかない話だが、ただ、来日の時に、幾つか気になったことはあった。
バレエダンサーは体がもつかどうかでかなり違うので、若い頃はさっそうとした見かけの美男王子役のひとりだったけど、
訓練の仕方があってて、体が理想的に整備されてるように見える人も居れば、この方のように、最近は、どうなのかな?と思う人もあった。
見かけ、風貌がかなり違って見えたことと、公演パンフに出ていた近影が、見かけも雰囲気も少し違うし、何より姿勢がそんなに良くない(?私の勘違いかも?写真写りかもだけど)
ように見えたので・・・。
若かったダンサーも、もう39歳。マリインスキーで大活躍して既に39歳となると、色々体を保つのは大変だったかな、と思う。
公演の時、腰痛悪化で降板、と会場に掲示がでていたので、もしかして、腰痛もあって庇い気味になるから、姿勢がやや、背がまっすぐしてなく見えるようになったかな??なんて思ってたり。
タバコ吸おうと高層階へ行き、誤って転落死したのかな?と思うのが半分。
アルコール依存もあったかな?と思うので、(昔のダンサーでそういう人はいたし、それ自体はどうこういうあれでもないかもしれないけど、それよりも、39歳の大バレエ団のスターダンサーが、思う所は色々あったかな?って思う)
或いは、と思うのは、やはり、10月公演降板に至った様な、腰痛等々の問題で、お悩みもあったろうか?と。
バレエ団側が、スターダンサーの名誉を重んじ、「悲劇的な死」とだけ伝えているようなので、
もしかしたら、誤って転落したのか、そうでないのかも、現場の状況から見て分からない、ということなのかな、と。
公演パンフに、公演前のインタビューが掲載されていて、なかなか微笑ましい内容だった。
10月のスーパースター・ガラの出演の為に来日し、準備をしてたのが、
結局、腰痛の事があって、断腸の思いで、公演日の直前に降板と言う、苦渋の決断をした、ということみたいで。
前日までに降板のお知らせは出てなかったし、公演当日に会場で見た張り紙には、
来日後、本人が仲間と一緒にレッスンもして、ぎりぎりまで公演の準備を続けて諦めてなく、最後の最後に、どうしても、これは無理だ、となったっぽい状況が、2,3行の文で書かれていたと思う。
降板でがっかりはしたけど、来日までして練習もして、どうしても出たいと思って努力してくれたのかな?と言う感じが文面から伝わってきたので、それならそれで仕方ないし、体の方も大事だから、去年も大掛かりなバレエ団の北京公演に出てたと思うし、先もあるので、お大事に、と思ってた。
ダンサーの腰痛との戦いとか、体との格闘、悩みの話は、昔どっさり聞いたので、
シクリャーロフさんも、陽気にふるまいながらも、悩んでる所はあったりしたかな、ってちょっと思った。
インターネット上で幾つもの古典バレエその他の映像が出ているので、追悼の意味も込めて、時間のある時、全幕物の抜粋のを拾って、改めて見てみようと思う。
こうなってみると、こないだの公演パンフで、氏のインタビューが入っていたのは良かった。ダンマガの編集者とは違う切り口で。
陽性のお人柄が伝わってくる内容だった。
愛されたスターダンサーの、悲劇的な死。
衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。
貴方が旅立っても、こちらには貴方のたくさんのバレエの映像が残っており、各国のバレエファンが、これからもあなたのバレエの映像を楽しんでみることができます。
だから天国で、まずはゆっくり休んでください。
長い間、お疲れさまでした。
今が11月で、(最近のロシアンダンサーには珍しく)、バレエの来日公演に出演の手はずで、10月には日本に居た。
ついこないだ、日本に居た人が!
と思うと。
なんともはかない話だが、ただ、来日の時に、幾つか気になったことはあった。
バレエダンサーは体がもつかどうかでかなり違うので、若い頃はさっそうとした見かけの美男王子役のひとりだったけど、
訓練の仕方があってて、体が理想的に整備されてるように見える人も居れば、この方のように、最近は、どうなのかな?と思う人もあった。
見かけ、風貌がかなり違って見えたことと、公演パンフに出ていた近影が、見かけも雰囲気も少し違うし、何より姿勢がそんなに良くない(?私の勘違いかも?写真写りかもだけど)
ように見えたので・・・。
若かったダンサーも、もう39歳。マリインスキーで大活躍して既に39歳となると、色々体を保つのは大変だったかな、と思う。
公演の時、腰痛悪化で降板、と会場に掲示がでていたので、もしかして、腰痛もあって庇い気味になるから、姿勢がやや、背がまっすぐしてなく見えるようになったかな??なんて思ってたり。
タバコ吸おうと高層階へ行き、誤って転落死したのかな?と思うのが半分。
アルコール依存もあったかな?と思うので、(昔のダンサーでそういう人はいたし、それ自体はどうこういうあれでもないかもしれないけど、それよりも、39歳の大バレエ団のスターダンサーが、思う所は色々あったかな?って思う)
或いは、と思うのは、やはり、10月公演降板に至った様な、腰痛等々の問題で、お悩みもあったろうか?と。
バレエ団側が、スターダンサーの名誉を重んじ、「悲劇的な死」とだけ伝えているようなので、
もしかしたら、誤って転落したのか、そうでないのかも、現場の状況から見て分からない、ということなのかな、と。
公演パンフに、公演前のインタビューが掲載されていて、なかなか微笑ましい内容だった。
10月のスーパースター・ガラの出演の為に来日し、準備をしてたのが、
結局、腰痛の事があって、断腸の思いで、公演日の直前に降板と言う、苦渋の決断をした、ということみたいで。
前日までに降板のお知らせは出てなかったし、公演当日に会場で見た張り紙には、
来日後、本人が仲間と一緒にレッスンもして、ぎりぎりまで公演の準備を続けて諦めてなく、最後の最後に、どうしても、これは無理だ、となったっぽい状況が、2,3行の文で書かれていたと思う。
降板でがっかりはしたけど、来日までして練習もして、どうしても出たいと思って努力してくれたのかな?と言う感じが文面から伝わってきたので、それならそれで仕方ないし、体の方も大事だから、去年も大掛かりなバレエ団の北京公演に出てたと思うし、先もあるので、お大事に、と思ってた。
ダンサーの腰痛との戦いとか、体との格闘、悩みの話は、昔どっさり聞いたので、
シクリャーロフさんも、陽気にふるまいながらも、悩んでる所はあったりしたかな、ってちょっと思った。
インターネット上で幾つもの古典バレエその他の映像が出ているので、追悼の意味も込めて、時間のある時、全幕物の抜粋のを拾って、改めて見てみようと思う。
こうなってみると、こないだの公演パンフで、氏のインタビューが入っていたのは良かった。ダンマガの編集者とは違う切り口で。
陽性のお人柄が伝わってくる内容だった。
愛されたスターダンサーの、悲劇的な死。
衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。
貴方が旅立っても、こちらには貴方のたくさんのバレエの映像が残っており、各国のバレエファンが、これからもあなたのバレエの映像を楽しんでみることができます。
だから天国で、まずはゆっくり休んでください。
長い間、お疲れさまでした。