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Wimbledon 2015 第1回戦 対ボレリ

2015年06月30日 08時18分55秒 | スポーツ

Kei Nishikori 1R - Wimbledon 2015 Highlights


ウィンブルドン第1回戦。

対戦相手はボレリ(伊)。

6―3、6―7、6―2、3―6、6―3

取って、取られて、取って、取られて、もぎ取った、

3時間22分の死闘。

第1回戦からなんという。

以下インタビューより。

―試合になってみないと分からないこともあったと思うが

 「テニス自体はよかったことはよかったと思う。ただ、選択ミスがあったり相手がいいプレーをしたり。2セット目のタイブレークは取りたかったし、そこを取っていればもっとプレーに余裕も出たと思うし。ストロークもサーブもベストではないけど、よかった。相手もいいプレーヤーなのでタフな試合になると思っていたけど、最後は勝ててよかった」

―タイブレークを落とした要因は?

「タイブレークで唯一悔やむのはフォアのアプローチ。インサーブを打って少し相手の動きを見てしまって、あのポイントだけは悔やまれる」

―足を気にして打ち急ぐようなことがあったのか

「足というよりか、そういうプレーを心がけているので。ミスをしてもそれが経験というか。もっと前に出たりプレッシャーをかけられればよかったけど、なかなかきょうはそこまでできなかった。ただ、いい感触をつかめた部分はたくさんある」

―最終セットについて

「先にブレークできたのでしっかりリターンに集中してやれた。ファーストサーブが入ってくるとより楽にキープができるので、リターンに余裕が出てくる。最終セットはほぼ完璧だった」

―足を気にしている部分があったように見えた

「たぶん(痛みが)あっても言わないと思う」

―試合の中で気持ちがアップダウンしていたのはなぜか

「練習がそこまでできていないのは事実。自分自身こういう試合はいくつかある。自分の悪いところでもあるので、直していかなければいけないところ。集中力をしっかり3セット保ってやるというのは大事」

―この試合で試したことはあるか?

「初めてスライドをコントロールしてできるようになった。試合前にジョコ(世界1位のジョコビッチ)の試合を見て、クレーコートでやってんのかなと思うくらいスライドがうまくて、『オレもできたらな』と思ったので。今までもやってはいたけど、コントロールしてできたのは初めて。いつもはたまたま滑って、『うおっ危ねっ』と思っていたのが、今回は自由にスライドできるようになって、うれしかった」


―2回戦進出が決まり生涯獲得賞金が1000万ドルを超えた感想は?

「お金はあんまり…興味なくはないですけど、それより何百勝の方が嬉しい」

―2回戦で戦うヒラルド(コロンビア)の印象は?

「芝が得意な印象はないが、それでも勝ってきているし、フラットで打ってくるのがうまいので、フォアの守備だったり、バックもフラットでどんどん打ってくるので注意してやりたい」


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聖地ウィンブルドン。

モスグリーンのネームボードに記された、Kei Nishikoriの文字。

錦織選手のおかげで今や当たり前のようになってるけど、ホントはここで日本人の名前を見るだけでもすごいことなんだ。

その日本の宝が、すごいことを成し遂げようとしてる。

心配された足の状態もそこまでは悪くなさそうだし、

体を休めて2回戦もガンバレ!