
四国の友人より『うるめイワシ』の丸干しが届いた。一本釣りされたものでミネラル豊富な海洋深層水に浸けた後乾燥したものだかと。普通の開いた干物とは違って丸干しは内臓が入ったままなので旨さも格別、頭から丸かじり酒の肴には最高です。ところで『うるめイワシ』の『うるめ』って何だろう
と思って調べたら、うるんだ目とか言いますよね、あのうるむでした。つまりうるんだ目をしたイワシということです。干物になってしまえば魚のミイラに過ぎませんが、生きてる時はさぞ可愛らしい顔をしてるのでしょう。目は脂瞼という膜に覆われていてうるんで見えるからだそうだ。
