うだる様な暑さ、たまりませんね。それでも東電管内の皆さんは節電に協力
している。供給量が減っているのに、それでもまだ余らせているいるのです
から節電の努力は大変なものです。もっとも工場やオフィスビルの節電は強
制ですが・・・ 。
近くのお寺にぶらっと寄ってみました。水面を渡る風は僅かな涼しさを運んで
くる。ヒグラシの鳴き声が夕暮れ時の涼やかさを演出する。しかし現実は暑い。
ところで、この池私のブログに過去何度か出てくるが、ここに生息する亀のおび
ただしい数。異様な光景と言ってもいい。それが全て外来種のミシシッピーアカ
ミミ亀なのだ。子供の頃一匹五百円位で売られていた、あのミドリ亀の成長した
姿だ。平橋の欄干から覗いただけでも、これだけ亀がいる。白い矢印はミシシッ
ピーアカミミ亀。まさかとは思ったが、アカミミではない亀が一匹いるではないか
いまや貴重な存在になっている古来種の和亀に違いない。
スマホのカメラも便利なものだ、画面に指を当ててスライドすればズームになる
(実はこの機能今日まで知らなかった)。それはともかく甲羅は泥で汚れているが
甲羅の縁の形状からすると、イシガメだ。この池にも和亀がまだ生息していたと
は、嬉しい発見だ。
もっとも最近はミシシッピアカミミガメとの
交雑種もいるそうですが・・・
うちの通勤路は数年前まで良くカメが轢かれて
死んでいましたが、最近はあんまり見ません。
カメ自体も少なくなったんでしょうね。
ミシシッピーアカミミガメを外来種として駆除
するのは可愛そうとは思いますが、私の見る限り
では、あまりにも増えすぎてどこの池も異様です。
人が近づくと集まってきて餌をねだるんですよ。
そのうちこの亀が地球を征服するのでは・・・ と
不安になります(笑)。
琵琶湖は外来種のブラックバスが増えすぎて駆除不可能な数になっています。そのうちにブラックバスで埋め尽くされそうです。
なんだか日本の行く末を見ているような気がしませんか? 経済も領土も外国勢にどんどん侵食されていく。