2022-10-24~30
九州上陸2日目、今日は阿蘇方面へ足を延ばす。
九重町→小国町を経て阿蘇は大観峰を目指す。
『道の駅小国』のトイレ休憩。
大阪ナンバーのF800GSの若者と言葉を交わしお互いの
安全を祈り夫々の目的地へ。
(高齢ライダーへの尊敬と労わりが感じられる出会いでした)
一つ目の目的地である大観峰に10時到着。
数台のオートバイが駐車場に入っていた。
八王子ナンバーの若者が隣りに停車、キャンプしながら
九州を回っているとの事だがキャンプでは疲れが取れる
どころか体が痛くなって疲労が蓄積するので、たまには
旅館に泊まるそうだ。
阿蘇カルデラのデカいこと。
大観峰の名の通り雄大で巨大な阿蘇のカルデラが遠くまで見渡せる。
大観峰は外輪山の縁にある。
K45(ミルクロード)から産山村経由で竹田市へ
「たけだ」ではなく「たけた」と発音する。
城にはそれほど興味はないが竹田の岡城は滝廉太郎の
『荒城の月』の詩のモデルと言われている。
私たちの年代では小学校か中学校の音楽授業で歌っている。
それ以降の年代はどうか分からないが滝廉太郎の荒城の月を
知る若者は殆どいないだろう。
大きな規模の山城、見ごたえのある城跡なので見学には
1時間くらい費やした。
これは滝廉太郎の銅像。
眼下の谷あいを車が走ると『荒城の月』のメロディーと思われる
音が聞こえてくる。
豊後竹田駅近くの商店街、趣きある町並みです。
雲がかかった山頂は見えないが由布岳。
南由布駅前より。
ここで本日最後の休憩、予定より早い到着。
ホンダNC750の隣りに駐車、程なくオーナーのオッサンが
戻って来て話しかけて来た。福岡在住だが昔は転勤で横浜に
住んだことがあるそうで、オートバイのことや横浜のこと等
20分も話しただろうか。
DCTは良いな。
道の駅で出入口に九州横断道湯布院ICがあるので
余裕で日出町の宿へ帰れる。
明日は九州最終日、国東半島を巡って新門司港まで走る。
高いです。陸路は疲れるからフェリーになっんですが
九州・横須賀間はあまりにも時間が掛かり過ぎます。
退屈地獄でしたよ。
でも楽ですね。
関西からは九州行きフェリーが多くあるから気軽に行けますよ。