タイヤ交換しました。
先輩諸氏は、タイヤ交換を早め行っているようだ。
言われてみれば、確かに極低速時や押して切り返しする時などは
ハンドルが重い。段差や白線を踏むとリヤが少々振られはするが
溝の状態からするとまだ乗れる。
走行距離 12.500km 
使用期間 13ヶ月
銘 柄 Michelin Pilot Road
サ イ ズ F 120/70 RZ 17
R 170/60 RZ 17
タイヤの交換時期は、乗り方やタイヤの質によって
異なるが Michelin Pilot Road は比較的持ちが良い
タイヤだったと思う。ゴム(コンパウンド)は硬めということだ。
【交換したタイヤ】
銘 柄 Michelin Pilot Road2
サ イ ズ F 120/70 RZ 17
R 170/60 RZ 17
【Road 2の特長】
メーカーはいくつかの特長を上げているが、何と言っても
ゴム硬度に傾斜性を持たせている事だ。トレッドのセンター部は
硬く、コーナリング時にグリップ性を要求されるショルダー部は
より柔らかくなっている。

メーカーのイメージ断面図
12.500km乗ったPilotRoadは自分の乗り方では、全く不満
などはなかったので同じPilotRoadでも良かった。もっともこれ
しか知らないんだけど。一般道を走るのであれば、どんな走り方
をしても中央部の減りがもっとも早いので、摩耗が進むとダブル
クラウンが付いたタイヤのように、トレッド中央部とショルダ部の
境目が目立ってくる(特に扁平率の大きいフロントは顕著だ)。

新品時 摩耗した状態
摩耗して、トレッド中央部とショルダ部の境目が見掛け上尖って
来る。これが目立ってきたタイヤはコーナリング時の接地面積は
小さくなり、グリップ力は低下する。 そてし、あるバンク角を超え
ると接地面積と接地形状の変化が大きくなり、予期せぬ車体の
挙動が起こる可能性もある。
Road 2はショルダ部がグリップ性の良い柔らかいゴムなので
適度に摩耗し、問題の中央部とショルダ部の境目が出来にくい
と思う。10.000km位乗ってみないと分からないが、良いタイヤ
である事を期待する(5~6.000しか持たないかも知れない)。

